生態系影響を考慮した化学物質排出量を考えてみませんか
事業活動に伴って、あるいは製品の利用に伴って環境中に排出される化学物質は、生態系に影響を与える可能性があります。 本サービスでは、個別の化学物質の最新の信頼できる情報を基に、化学物質の毒性を重み付けた排出量を評価しますので、例えば、事業所から放出している化学物質の中で、生態系の底辺に位置する植物プランクトン、動物プランクトン、魚への影響を考えて、優先的に排出量削減、代替に取り組むべき化学物質はどれかなどが分かります。 この様な毒性を評価した結果から取り組みを進めることで、より生態系負荷の小さい事業活動に変化させていくことが可能になります。 この様な取り組みの結果を、企業の環境活動として市民や株主に対して定量的に示すことが可能になります。 関連リンクに掲載している情報は、地域ごとの排出量データを利用して解析した結果になりますが、事業所単位、企業単位で同様の解析を行うことが可能です。 なお、人の健康に対する影響を含めて計算できますので、多面的な評価も可能となっています。 代替検討(代替物質の毒性が大きくないか、環境流出しやすくないかなど)の支援も可能です。
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基本情報
・環境排出化学物質の種類と推定量情報が必要です。 ・評価物質数や周辺情報の有無によって変わりますので、まずはご相談ください。
価格帯
納期
用途/実績例
・PRTR対象物の地域別重み付け排出量等の情報解析と公開 (エコケミストリー研究会と連携して実施) ・事業所からの重み付け排出量の解析と講習
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当社は、1967年に公害や環境の安全についての研究と教育を大学で専門に行うために設置された長い歴史と実績がある横浜国立大学環境安全工学研究室発のベンチャー企業です。 大学研究で培った技術やノウハウ、科学情報の活用により、環境安全と資源利用に関する各種の支援、総合評価に基づく改善提案などを行います。 環境関連の測定技術の開発・利用、浄化技術の開発・利用、環境影響評価、化学物質安全などでお困りごとがございましたら、お気軽にお問い合わせください。