遠隔監視で回転機械の異常を早期発見。稼働率向上とトラブル防止に貢献。
『T-MCMA』は、回転機械のモータと負荷側機械の状態を高精度に監視・診断するシステムです。 電流センサを配電盤内の動力線にクランプするだけで、現場の設置環境に左右されず、モータの駆動電流信号を解析することで、回転機械の健全性を常に把握できます。 【機能】 ■モータ本体と負荷側機械の異常を早期に検知し、予防保全を実現。 ■電気盤にクランプセンサを取り付けるだけで、複雑な設置作業を必要とせず計測・診断が可能。 ■多チャンネルのオンライン監視・診断を無線ネットワークとクラウド技術でサポート。 【特徴】 ■一般的な回転機械から低速回転機械、インバータ駆動機械、高圧モータまで対応可能。 ■水中(液中)、高所、危険エリア(高温、防爆)などの様々な場所の機械に適用が可能。 ■無線ネットワークとクラウドコンピューティングにより、リアルタイムの多チャンネル監視を実現。 ■初期投資を抑えた導入が可能で、様々な場所からの遠隔診断が可能。 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
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基本情報
【電流情報量診断】 電流情報量診断は、回転機器のコンディションを評価・診断するための高度な技術です。 回転機器に異常や状態の変化が生じると、磁気ギャップの変動が発生し、これにより定子内の磁界が乱れ、誘導電動機定子電流に微小な逆起電力が生じる現象に基づきます。この微細な逆起電力によって誘発される誘導電動機定子電流の特異な情報量を解析することで、回転機器の健康状態を把握し、診断を行うことが可能に。 【TM-CLOUD】 「TM-CLOUD」は、クラウド経由で「T-MCMA」を活用できるサービスです。インターネット接続環境さえあれば、どこからでも回転機器の監視や診断を行うことが可能。ご利用のお客様には「VFC-1」というデータ閲覧ソフトを提供しており、データの表示がより便利に。「VFC-1」は、異常の早期発見や、診断レポートの自動生成などの診断支援機能を備えたウェブブラウザベースのシステムで、診断業務を強力にサポート。 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
価格帯
納期
用途/実績例
■導入実績 国内外の化学・鉄鋼プラントを中心に約80社、3,500機の計測実績があります。 水処理関係のポンプ設備や高速道路の換気設備な社会インフラ分野のお客様にも活用いただいております。 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
詳細情報
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12chタイプの計測ユニットです。 (3chタイプと12chタイプをご用意しております)
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当社は、基礎素材産業をはじめ、さまざまな産業設備の設計から調達、 製作、建設、メンテナンスまでを担う総合プラント建設会社として、 国内外の産業発展に携わって参りました。 近年では、これらで培った技術・技能を活かし、装置事業や エンジニアリング事業など多岐にわたり事業を展開しております。