生産プロセス、データセンター空調、DLCサーバーの冷却水用に 現行機より約39%軽量、設置スペース約40%削減、冷媒にR32採用
新型の機種は、「チルドタワー CTSーA075M」です。新型のカタログ請求はお問い合わせからご請求をお願いします。掲載のカタログは現行機種です。新型チルドタワーはチラーとドライクーラーを一体化させた構造で、春夏秋冬、朝昼夜の外気温度条件に適したハイブリッド運転を行います。必要な冷水温度(10℃~30℃)を設定すれば、省電力で安定した冷水を自動供給します。また、新型チルドタワーは、新冷凍サイクルでCOPを向上させ冷却能力は1台当たり76kW~83kW。最大25台の連結が可能で1.5MW以上の冷却に対応。 ご使用条件もご連絡いただければ、機種を選定し省エネ試算のご提案も可能です。 チルドタワーのサステナポイント 常時チラー運転と比べて年間消費電力を約54%低減し、低炭素化に貢献(常時チラー運転とは年中チラーが運転しチルドタワーのフリークーリング機能がなしの場合。当社の試算条件は送水温度20℃、ΔT=5℃、冷却熱量56kW、東京地方の気象条件) 2024年8月1日、株式会社プロテリアルの配管機器事業部門が岡谷鋼機株式会社の資本のもと、桑名金属工業株式会社として心機一転、スタートいたしました。
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基本情報
中温域の冷水製造にフリークーリングを優先し、冷え足りない場合にはチラーが冷却をバックアップします。かつ外気条件に合わせて圧縮機をPLC、インバーター制御します。よって年間の圧縮機の稼働時間は少なく長寿命。チルドタワーは外気温度が低く、送水温度が高いほどCOPの高い運転となります。平均気温が高い地域でも、夜間は気温が低下するためフリーク―ンングが活用できます。 省電力でSDGsに貢献。 【このような問題を解決!】 ●炭酸ガス排出慮の削減 ●電力費削減 ●夏場に冷却塔が能力不足になる ●冷却塔の水質管理に困っている ●夏期の冷水・冷却水の温度上昇による製品品質への悪影響 ●地下水の汲み上げ規制 ●上下水道の送水量規制 ●下水道料金の負担増 ●過冷却による結露水対策 ●冷却装置の設置スぺ―スの制限 チルドタワーは1989年より発売開始で、約800台以上の稼働実績。 詳しくはカタログをダウンロード! 新型のカタログ、仕様書のご請求は、お問い合わせからお願いします。
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用途/実績例
<生産装置冷却> 半導体製造装置(スパッタ、テスタ、蒸着装置等) 樹脂成形用金型、アルミダイキャスト等の金型 炉(真空炉、特殊溶解炉等)、レーザー加工機、溶接機 印刷用ロール、メッキ槽、各種電気炉、真空メッキ <空調用顕熱冷却> データーセンターサーバールーム、クリーンルーム、電算機室 スーパーコンピュータールーム、DLC(Direct Liquid Cooling) DTC(Direct to Chip Liquid Cooling) 工場空調、機械室空調 <研究施設装置冷却> レーザー発振器 電子顕微鏡、各種研究装置
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当社は2024年8月1日に株式会社プロテリアルから配管機器事業を分離独立する形で設立された若い会社です。しかしながら、その源流は1910年に設立された戸畑鋳物株式会社まで遡ります。同年に第一号製品を世に送り出す時に「より強靭に、より滑らかに、より美しい曲線に」との願いを込めて鋳出しされたのが「ひょうたん」印です。以来100年以上に亘って伝統と信頼の証の下で鋳物製品を作り続けてまいりました。現在では、継手やバルブの他、密閉型隔膜式膨張タンク、半導体流量制御機器、冷水供給機器などの製造販売を手掛けております。また、これら配管機器製品類および「SAM」や「Aera」ブランドのファインフロー製品に加え、技術力とサポート体制、品質管理体制で現場を改善する当社の総合力が、エネルギーの効率的利用、安全安心な社会実現などの社会ニーズに応えられるものと自負しております。私共は若い会社ではありますが、伝統を大切にしつつ、お客様のニーズや市場の変化に合わせ業界に新たな価値を提供し続けてまいります。今後もお客様の期待に沿えられるよう努力をする所存ですので、引き続きのご愛顧を賜りたく、宜しくお願いします。