通常の袋では添加剤汚染が気になるが、クリーン袋はコストが高いという問題を解決できる、一般ポリ袋とクリーン袋の間に位置する袋です。
【添加剤ブリードアウトがない】 一般的なポリ袋では生産性や製袋加工適正を向上させるため添加剤を添加しておりますが、無添加のLDPEを使用することで添加剤を回避することが出来ます。 【内容物への添加剤付着無し】 無添加原料ですので、袋外面及び内面(製品接触面)への添加剤ブリードアウトがなく、充填時または包装時に内容物に添加剤パーティクルが付着する心配がありません。 【一般環境での使用レベルに最適】 クリーンルーム使用でないけれど、パーティクルが気になる、クリーン袋ではコストが高い…というお客様に最適な製品です。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
一般ポリ袋には、フィルムの生産性や製袋加工適正を向上させるため、 「酸化防止剤」や脂肪酸系「滑剤」、シリカ系「アンチブロッキング剤」等の「添加剤」が二次添加されており、生産直後より上記の添加剤がフィルム内部よりフィルム外部(袋の外面並び内面)へとブリードアウトがはじまります。 「無添加LDPE袋」は、添加剤を使用していない無添加原料を採用しております。 無添加原料ですので、袋外面及び内面(製品接触面)への添 加剤ブリードアウト がなく、充填時または包装時に内容物に添加剤パーティクルが付着する心配がありません。
価格帯
納期
用途/実績例
袋に製品を入れ保管していたところ、内容物に白い粉のような物が、付着していました。 保管していた袋を確認すると、保管していた袋に添加剤がブリードアウトしており、そちらが製品に付着しているようで、相談をいただきました。 無添加LDPEを使用した袋に変えていただいた所、製品への転写は見られなくなりました。
企業情報
当社は清浄度ISOクラス6のクリーンルームで、医薬品・電子デバイス向け超清浄クリーンフィルム・クリーンポリ袋を生産している大阪のメーカーです。 また、医薬品向けでは各種薬事規格もクリア致しております。異物問題でお困りの説は是非お声掛けください。 また、他にもドラム缶をはじめ各種容器内袋の生産メーカーです。バリアタイプやどんな形状の袋の生産も可能です。 ※2021年4月5日新工場『箕面クリーン工場』の竣工致しました。 更なるクリーン事業発展の足掛かりとなる工場となっております。 クリーン袋などについて是非お気軽にお問い合わせください。