PFAS対策が可能、フッ素を含有しないゴム用潤滑コーティングを開発
耐熱塗料を製造販売するオキツモ株式会社は、PFAS対策が可能な ゴム用潤滑コーティング『NTBX-139』を開発し、2024年8月下旬より プロトタイプとして発売しました。 当製品は、フッ素に代わり主にシリコーンオイルを使用した潤滑性・ 非粘着性を特長とした塗料です。 食品を加工する工場から炊飯器や水筒など、食に関係する様々な製品で ゴムが使われています。これらの製品に使用するゴムでも、安心して ご使用いただけます。 【特長】 ■フッ素コーティングのような優れた潤滑性・非粘着性 ・静摩擦係数:0.13~0.17 ・動摩擦係数:0.05~0.07 ■食品衛生法に適合 ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。
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驚きと感動のモノづくりで社会に貢献し、夢のあるユニークな会社を目指します。 1945年の設立以来、表面改質技術を通じて驚きと感動を与える機能性コーティング商品を数多く開発し、ユーザーの皆様に「モノづくりソリューション」を提供してまいりました。 鋳物ストーブからスタートした当社の機能性コーティングの用途は、フライパン・自動車・ロケットと、キッチン用品から航空宇宙産業まで幅広いジャンルに拡大し続けています。 耐熱塗料を基盤として、光触媒塗料やフッ素樹脂塗料、摺動塗料、断熱塗料など各種の機能性塗料を開発しています。また環境貢献塗料リエナを通じて、CO2削減などの環境問題やエネルギー問題の解決にも貢献しています。 さらに、耐熱ソルダーレジストインキの開発や、赤外線波長選択放射というメタマテリアル技術を用いた放熱シートの開発など、塗料以外の分野へもチャレンジしています。