細線から太線、多芯線まで対応可能な電線剥離機(剥線機)で金属リサイクルと二酸化炭素削減を両立!
『剥王(KOS)シリーズ』は、電力電線の剥離を通じて、二酸化炭素削減やカーボンニュートラルを目指すスクラップ業界にマッチした汎用剥線機です。 金属リサイクルの過程で重要となる電線の選別作業を簡単かつ効率的に行い、自動車ハーネスや家電リサイクルの現場でも活躍します。 1本線用スリッターユニットと多芯線外皮用ターボユニットを組み合わせたMT型の他、太線専用のPT型もラインナップ。 特注仕様にも対応し、様々なリサイクルニーズに応えます。 6世代にわたる改良により、剥線能力や操作性、安全性が大幅に向上。金属回収の効率化に貢献します。 【ラインアップ】(一部抜粋) ■KOS-MT 型 ■KOS-M 型 ■KOS-PT 型 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。
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基本情報
【KOS-MT 型 仕様】 ■重量:約380kg ■動力:3相 200V 2.2lw ■寸法:700L×995W×1380H ■処理速度:スリッターユニット 28m/min(ターボユニット 18.4m/min) ■処理穴:6穴(単線×1、ヨリ×5) ■対象外径:単線Φ~10 ヨリ線Φ8.4~35 多芯線φ20~80 ■対象サイズ:22~325スケア ■処理能力:25~500kg/H ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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当社は、千葉市から全国のリサイクラー各社にリサイクル装置を提供し、循環型社会形成のお手伝いをしてまいりました。 開発~設計~部品製作~装置組立~販売~アフターサービスに至るまで自社一貫したワンストップの体制で、特に使用済み電線から銅を回収する独自の分離技術に強みをもっています。 日本は鉱物資源の乏しい国で、同時に金属資源の消費が多い先進国です。銅は電気伝導性が非常に高い特性があり電線などの社会インフラで多く、また生活の中でも広く使われているベースメタルですが、世界的な需給バランスや生産コスト増加を理由に都市鉱山からのリサイクルが大変重要な金属です。 資源価値の高い銅などの金属資源を有効に再利用するため、当社は「剥離解体」「比重選別」などの環境負荷が小さく回収効率の良い分離技術を開発装置化し、ユーザーの事業収益性にも妥協しない高いプロ意識をもってモノ造りに取り組む所存です。 三立機械は「ワケル技術」で持続可能な循環型社会の形成に貢献してまいります。