TOCにより工業用水の有機汚染/分離/除去を簡単に監視できます
Sievers TOC計を使った水質監視により、設備メンテナンス・保護/ダウンタイム削減/プロセス障害の緩和が可能です。
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基本情報
【低濃度TOC計 Sievers Mシリーズ】 測定原理:湿式酸化+ガス透過膜式導電率測定方式 測定範囲:0.03 ppb~50 ppm 特長: ・低濃度域の高精度測定 ・ターボモードによる迅速分析(4 秒)(通常モードは2分) ・最大95℃のサンプル温度に対応 ・最長1年間の校正安定性 ・選べる3モデル(ラボ型、ポータブル型、オンライン型) 【高濃度TOC計 Sievers InnovOx】 測定原理:超臨界水酸化+NDIR方式 測定範囲:50 ppb~50,000 ppm 特長: ・微粒子や溶解固形物を含むサンプルを分析可能 ・測定時間は5~15分 ・6カ月以上の校正安定性 ・ラボ型のみ
価格帯
納期
用途/実績例
・冷却水 ・復水 ・ボイラー給水 ・薬品の漏れ検知 ・原水 ・排水
詳細情報
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・原水 原水は水質は天候や季節により変化します。変動を監視することで、適切な前処理が可能になります。
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・冷却水 冷却水に使用される河川水や海水は、環境への影響を避けるために、放流前に汚染の有無を監視する必要があります。
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・漏れ検知 熱交換器からの漏れによる汚染など、ボイラー設備の汚染は復水の品質に影響します。適切に検出しないと、汚染が他の工程に広がる可能性があります。
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・ボイラー給水 給水中の有機汚染物質は、ボイラー設備の腐食やスケールを加速させる可能性があるため、有機物質を監視し、設備の損傷を防ぐことが重要です。
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・排水 排水中の有機物負荷を測定することで、より効率的に処理できます。
ラインアップ(2)
型番 | 概要 |
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TOC計 Sievers Mシリーズ | 低濃度用(0.03ppb~50ppm) |
TOC計 Sievers InnovOx ラボ型 | 高濃度用(0.05ppm~50,000ppm) |
カタログ(24)
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弊社は、1967年(昭和42年)の創立以来、誰でも迅速、簡単、高精度に測定できる水質測定器の開発、普及に努めてまいりました。 地球の環境保全とともに、限られた資源である水の有効活用が求められている現在、弊社は水質測定器、技術、サービスを駆使してあらゆる水環境に対応する、トータルソリューションプロバイダーを目指しています。 また、最新の技術と長年のノウハウを生かし、使い安く、信頼できる水質測定器をより安く、より速く、より広くお届けすることをモットーとして努力してゆく所存でございます。