「ASU/ISTR」・「ASU/P-form」による金型たわみを考慮したプレス成形シミュレーションのご紹介です。
現状のプレス成形シミュレーションでは,金型を剛体として扱い、たわみは考慮されていません。しかし、実機プレス加工、特に高張力鋼板を成形時において非常に大きな荷重が加わるため金型たわみが生じ、上型と下型のクリアランス量が変化することによって、被加工材への型当たりや面圧が場所によって異なります。また、金型の構造によってもたわみ量が異なります。実機プレス加工の現象をプレス成形シミュレーションで再現するには,金型たわみを考慮した解析が必要となります。 型変形にオープンソース構造解析ソフトウェアFrontISTRを、成形には弊社ソルバーASU/P-formを用いた弱連成解析により型たわみを考慮した成形シミュレーション事例をご紹介いたします。ASU/ISTRは、弊社が開発したFrontISTR対応汎用プリポストソフトウェアです。ASU/ISTRのたわみ弱連成設定機能を利用することで、ASU/P-formの解析結果を素早く取り込み、自動で条件設定を行えます。またWindows PC上で簡単に解析設定・実行を行うことができます。FrontISTRは並列計算に優れており、コア数の多いPCを用いてもライセンス費用は掛かりません。
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基本情報
推奨動作環境: OS: Microsoft Windows 10/11 推奨 (x64版のみ対応) CPU: Intel Core i5以上 または Xeon-W/E5 プロセッサ推奨 RAM: 16GB 以上推奨 GPU: OpenGL対応 1GB以上推奨
価格帯
納期
用途/実績例
金型たわみを考慮した高張力鋼板プレス成形シミュレーション
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株式会社先端力学シミュレーション研究所(ASTOM)は、CAEによる業務改革を中心に「ものづくり現場の業務支援」、「新技術開発の支援」を行っています。 また、「大企業から中小企業までを幅広く支援」していくことなど、これら3つの支援ポリシーを柱に製造業のお客様をサポートします。 製造業のパラダイムチェンジが加速され、製品開発の競争が激化する中、日本発の技術・ノウハウにより構築されたASTOMのプロダクト・要素技術を、 お客様の世界をリードする技術確立のために是非ご活用ください。 CAE技術により、ものづくり分野を革新し、豊かな社会の創出に貢献いたします。