現在主流のEMS(化学変異剤)、ガンマ線や重イオン線(放射線)による突然変異率の15〜300倍!
中性子線育種で使用する速中性子線は高LET線で、大きなエネルギーで 植物のDNAの二本鎖を複数か所切断するため、1回の照射で 「大きな突然変異」を「高効率」で得やすい特長があります。 イネ(日本晴)、シロイヌナズナの場合の突然変異率は第二世代の実績値で 3〜26%。これは、現在主流のEMS(化学変異剤)、ガンマ線や重イオン線 (放射線)による突然変異率の15〜300倍です。 この高い変異率により新系統を作り出すまでの期間を大幅に短縮できることから 中性子線による育種はガンマ線や重イオン線に代わる技術として今後の活用が 期待されます。 ※記事の詳細内容は、関連リンクより閲覧いただけます。 詳しくは、お気軽にお問い合わせください。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
※記事の詳細内容は、関連リンクより閲覧いただけます。 詳しくは、お気軽にお問い合わせください。
価格帯
納期
用途/実績例
※記事の詳細内容は、関連リンクより閲覧いただけます。 詳しくは、お気軽にお問い合わせください。
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
茨城県に集中する放射線関連施設の平和・産業利用と茨城県にて盛んな農業とのコラボレーションにより、世界に通用する新しい技術領域を開拓すべく、茨城大学理工学研究科の発案により、地元有志による民間企業としてスタートしました。 専門家の間では有効と考えられていながら、社会実装が実現していなかった中性子による品種改良を商用化し、サステナブルな社会の実現に寄与することを目的としています。これまで実証実験を繰り返してきて、今までになかったダイナミックかつ大量の変異体生成が可能となりました。2020年に中性子による変異原生成技術を特許化しまし、現在、農業分野での品種改良のみならず、産業用微生物の開発のために有用な技術として、生物の品種改良、品種開発を行う企業様、研究機関様等へソリューションを提供しています。