バリ取り・研磨をもっと効率的に
Cristone Bristleは金属や樹脂のバリ取り・研磨を高精度かつ効率的に行うセラミックファイバーブラシです。 従来のマイクロ結合繊維に比べ、100万倍高密度なナノ結合繊維を使用することで、高研削性と優れた面粗度を両立しました。高密度な繊維は、硬く強靭でありながら繊細な磨きを行うことが可能(到達面粗度 Ra 0.048)で、一つのブラシでバリ取りときめ細かな表面研磨を同時に処理。バリ取りと研磨の費用・工数削減に貢献します。
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基本情報
◾️セラミックファイバーブラシとは 従来の砥粒ではなく、セラミックファイバーを砥材として使用することで下記のような優れた特徴を持つブラシです。 【ドレッシング不要】砥材となる繊維自身が常に新しい切れ刃を生み出すため研削力が落ちない 【損耗しづらい】耐摩耗性に優れコストパフォーマンスが高い 【高い形状保持能力】強靭な繊維が補強材の役割を果たすため、折れ・欠けがしづらい 【加工時間を短縮】高研削×優れた面粗度でスムーズな研磨をサポート ◾️バリ取り・研磨の自動化に最適 工作機械やロボットアームに取り付けることでバリ取り・研磨を自動化します。 ブラシは軽量で、変わらない研削力と優れた形状保持能力を持つ機械制御に最適な設計です。 ◾️双和化成について 双和化成は繊維と熱硬化性樹脂の配合品であるFRPを専業的に取扱う、繊維工学に特化した京都のメーカーです。 FRPのコア技術を元に、セラミックファイバーを砥材にした砥石を開発。バリ取り・研磨のお悩みに最適なソリューションを提案します。
価格帯
納期
用途/実績例
材質ADC12 CB31R-04075(#1200,φ40のカップ型ブラシ)にてバリ取り 材質SCM420カムシャフト CB31W-M-10100(#1000, φ10の特殊サイズ交差穴用ブラシ)にてクロス穴バリ取り 材質樹脂 CBRM-0530-3(#2000 φ5の特殊サイズエンド型ブラシ)にて電気自動車部品の樹脂バリの除去
詳細情報
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ナノ結合繊維を砥材とすることで 従来のマイクロ結合繊維を使用したセラミックファイバーブラシに比べ 高強度・高精度・高研削を実現
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工作機械やロボットアームに取り付けることでバリ取り・研磨を自動化 ブラシは軽量で変わらない研削力と優れた形状保持能力を持つ機械制御に最適な設計
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硬さと強靭さを併せ持ったセラミックファイバーを砥材とすることでワーク材を傷つけずにバリだけを除去 バリ取りと仕上げ研磨を一度に行うことで加工工数を大幅に削減可能
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独自のナノ結合繊維を砥材とすることで到達面粗度(Ra)0.048μm 優れた研磨性能でツールマーク除去にも最適
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双和化成株式会社は、繊維と熱硬化性樹脂の配合品であるFRPという素材を専業的に取扱う、繊維工学に特化した世界でも有数の特異な企業です。 それゆえ、各産業界から多くの案件や取引要請が寄せられます。 それに応えるべく、いままでの素材では不可能だと思われた分野にも発想の転換によって果敢に挑み、自社で新規分野への素材開発にチャレンジし、FRP素材の特性を十二分に発揮させた製品を産業界に提供しています。 その代表的な存在となるのが「FRP製のボルト・ナット」や「ファイバー砥石」です。 これらの製品は、これまでの金属素材という常識を脱し絶縁性と耐久性を両立したこと、砥石に柔軟性を与え細部の加工も可能にしたことなどが評価され、SOWAの開発力や知名度を飛躍的に向上させました。 FRP製品の提供のみならず、それに付随するファイバー砥石用のエアー工具等を開発するなど、取引先企業からの課題解決に力を注ぎ、モノづくり企業が効率的かつ生産性を向上させられる周辺機器の創作にも取り組み、取引各社より厚い信頼を獲得しています。