改良したプレートの金型を使った新商品を作り、量産することで1個当たりのコストを下げた事例
営業・設計・加工まで一貫した体制で新商品を開発し、糸切れの検出速度 を上げて生産性の向上をかなえた事例をご紹介いたします。 N810004-L05/R05ストッパを使用しており、今までよりも早く糸切れを検出 できないかという相談がありました。早く検出できれば、糸が切れた状態 で織り込まれるリスクが下がり、品質の安定や作業効率の向上にも つながります。 検討を重ねた結果、改良したプレートの金型を使った新商品を作り、量産する ことで1個当たりのコストを下げることに決定。パソコン上で通電プレートの 動きを確認し、細部まで計算した上で金型を作成したので、要望通りの性能を 持つ通電プレートを作ることができ、お客さまに喜んでいただきました。 【課題】 ■ワイヤーガイドが落ち切る前の範囲内で糸切れを検出したい ■プレートの改良には新たな金型を作る必要があり、コストが大きくかかる ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。
この製品へのお問い合わせ
企業情報
1924年に繊維機械用糸道を製作販売する「湯浅商店」を創業しました。 その後、1963年に硬質クロムめっき加工糸道の製造部門として「湯浅糸道工業株式会社」を設立しました。 現在では、織機等の繊維機械だけでなく、巻線機等の電線機械にも装着される糸道(ヤーンガイド)及び装置類を開発・製造・販売しています。 カタログに全ての製品は掲載されておりませんので掲載されていない製品に尽きましても お気軽にお問い合わせください。