静電容量方式による高精度測定、表裏各面アナログ電圧出力
葉表面水分センサHD3910は、受感表面の水滴を検出するセンサです。葉の熱力学的な作用を高精度に再現できるよう設計されています。 葉の湿り具合は、葉に水滴のある植物や穀物に害を与えかねないカビや菌感染の最適な殺菌・消毒処理を決める基本的な情報で、葉の表面と裏面では乾燥時間が異なるため、葉の表裏両方の湿り度合いを検出できるHD3910センサの表裏受感表面は、重要な機能・特長となっています。 センサの長期使用を保障するため、大気や農薬に含まれる化学的作因に耐えられるよう、センサの表面に特別な処理を施しています。
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基本情報
測定原理:静電容量方式 測定範囲:0~100%葉面湿り度 精度:±5% 供給電源:DC5~18V 消費電流:<1mA アナログ出力:DC0.5~3.0V 動作温度範囲:-30~+60℃ 外形寸法:61×115×11mm(ケーブルを除く)、厚み1.6mm ケーブル:4極切放しケーブル、長さ5mまたは10m(ご注文時指定) 材質:ハウジング=PP 受感部=銅グリッド(ガラスエポキシ基板上) 重量:約100g(5mケーブルを含む) 保護等級:IP67
価格帯
納期
用途/実績例
作物の病害管理(農業) 灌漑管理(農業、園芸) 生育環境のモニタリング(農業、園芸) 葉の蒸散や水分動態の研究(研究分野) 乾燥状況のモニタリング(森林管理)
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株式会社サカキコーポレーションでは、日本総輸入発売元として世界をリードする欧州メーカー「センセカ社(旧デルタオーム社)(旧グライシンガー社)」「センスエア社」「Z-LAZER社」「LSIラステム社」の製品とサービスを提供しています。 また、カメラ動画や太陽光発電クラウドサービスを支えるルータ-やゲートウェイなど、ネットワークIoT自社ブランド製品の開発、サポート、カスタム仕様製品の受託開発・量産も行っています。