半導体製造装置での実績多数!トップメーカーも採用!
スカラロボット(水平多関節ロボット)のアーム駆動にはタイミングベルト、ダイレクトモーター、アクチュエーター等の方式が採用されています。 これらは大気環境であれば問題ありませんが、真空環境ではそうはいきません。 問題その1 温度上昇のリスク 真空では数百℃の熱がかかる環境になることもあります。 問題その2 アウトガスのリスク アウトガス(部品に残っていた水分や気体が放出されたガス)はワーク汚染、機器の動作不良などの原因になります。 ステンレスのスチールベルトはこれらの問題に対応できる数少ないアイテムです。 実際に真空対応のスカラロボットにはスチールベルトが採用されています。