高速サンプリング技術を使用して、標準/マスターコイルとDUT (被試験デバイス) の波形を測定器に保存が可能。部分放電試験可能!
インパルス巻線試験機ST-10Kは、変圧器、モーター、ローター、ステーター、電気バルブ、発電機、およびあらゆる種類のコイルなどの巻線製品をテストするための不可欠な機器です。 絶縁不良を検出するための理想的なテスト方法を提供し、高速サンプリング技術を使用して、標準/マスターコイルとDUT (被試験デバイス) の波形を測定器に保存できます。 マスターとDUT の波形を比較することで、問題のない部分を簡単に見つけることができます。 さらに、理想的なコイル波形の革新機能をマスターとして表示でき、部分放電のインダクタンス値を計算できるため、ST-10K は生産および品質管理に特に有効です。
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基本情報
【主な特徴】 ◆500V~10,000V のプログラム可能なインパルス電圧により、コイルを損傷することなく、低エネルギー試験が可能。 ◆200MHz の高速サンプリングレートを提供。 ◆800 x 480 のカラーLCD ディスプレイにより、ユーザーは波形とテスト結果を明確に表示。 ◆インパルス試験時の最小インダクタンス>10μH 。 ◆ 3 種類の波形試験を提供。 1. 標準波形:L値比較 2. テスト波形:AreaSize比較、DiffZone比較、コロナ量比較、コロナ数比較。 3.部分放電波形:PDコロナ波形を表示 ◆テスト結果は、短時間で合否を表示。 ◆内部に20 セットの標準波形保存機能を提供し、外部USB が使用可能。 ◆操作が簡単な7 インチのヒューマンマシンインターフェイスタッチスクリーン選択メニュー。 ◆RS-232、I/O、TCP/IP 伝送I/Fによりデータ伝送とプログラミングに便利なPC と接続でき、必要なテストシステムをセットアップ ◆外部I/O を15 ピンD-Sub コネクタに接続すると、オペレータは工場自動または半自動のテストプラットフォームに接続可能
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納期
用途/実績例
コイル、トランスメーカの開発、製造を中心に、液晶ディスプレイメーカ向けのインバータモジュールや自動車メーカのモータなどのアプリケーションに最適。
詳細情報
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インダクタンス値の誤差率比較
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エリア DiffZone 比較 DIFA
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比較コロナ数比較
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面積比較、AREA
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CDCP
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ST-10K
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ST-10K
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ST-10K 仕様
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EMC試験・汎用計測におけるユニークで新しいソリューションを提供する企業として、ウェーブクレスト株式会社は活動しています。高度化する電子・通信環境はその製品の性能ばかりでなく社会全体の安全性をも左右する社会インフラとして、高い安全性、信頼性が求められています。従来の試験方法や機器にとらわれずマーケットが必要とする新しい製品やソリューションを提供していきたいと考えます。