電解液の減水を抑制し、 バッテリーの耐久性の向上と長寿命化を実現
液式鉛バッテリーの充電中に発生する水の電気分解による電解液減少は劣化要因の一つです。新開発のゴア(R) 触媒デバイスは水の電気分解で発生する水素と酸素を瞬時に水に再結合することにより減液を抑制し、バッテリーの寿命を延ばします。
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基本情報
【特長】 ●大幅な減水抑制効果 EN 50342-1の減水試験で最高性能レベルのW5レベル(<4g/Ah-84日間)を達成可能 ●バッテリー寿命の延長 電解液の比重を維持することによりバッテリーの性能を維持 ●サステナビリティのサポート バッテリー製造からリサイクル工程までに排出される CO2の削減(初期スクリーニング LCA に基づく) ●広い温度範囲(-30°C ~+75°C) 厳しい使用温度条件下での耐久性
価格帯
納期
用途/実績例
一般的な自動車用鉛バッテリーの二重蓋タイプにご使用いただけます。 ▪ 通常車用 / ハイブリッド車用 ▪ アイドリングストップ車用 ▪ 充電制御車用
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ゴアは、業界に変革をもたらすことで人々の生活の向上に取り組む材料科学のグローバル企業です。1958年の創業以来、宇宙空間から世界最高峰の山頂、さらには人間の体内まで、厳しい環境における複雑な技術的課題の解決に寄与してきました。ゴアはチームワークを大切にする企業文化を持つことで知られており、13,000名を超えるアソシエート(社員)を擁し、年間48億ドルの収益を上げています。 ※日本ゴア合同会社は、W. L. Gore & Associates の日本法人です。