阻止円形を比較!ベータラクタマーゼやカルバペネマーゼの産生を判断
当社で取り扱っている耐性菌検出試薬『ボロン酸溶液』について ご紹介いたします。 感受性試験に用いるディスクを用いて、本品を添加したディスクと 未添加のディスクで得られる阻止円形を比較し、ベータラクタマーゼや カルバペネマーゼの産生を判断。 35℃で一晩(16から18時間)培養後、ボロン酸の添加により阻止円径の 拡張(原則5mm以上)を認めた場合、陽性と判断します。 【ラインアップ】 ■SG-BA50-5(50μL:5本入) ■SG-BA50-10(50μL:10本入) ■SG-BA50-20PB(50μL:20本入) ■SG-BA50-50PB(50μL:50本入) ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
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基本情報
【ボロン酸を用いたKPC型カルバペネマーゼの試験方法】 1.ボロン酸を冷凍庫から出して常温にて融解 2.滅菌水あるいは滅菌生理食塩水に純培養したコロニーを懸濁し、McFarland0.5の菌液を調製 3.調製した菌液を、ミューラーヒントン(MH)寒天平板培地に綿棒で均一に塗抹、120度ずつ角度を変えて 塗抹することを3~4回行う 4.同じ薬剤のディスクを2枚3cm離して培地上に置き、2枚の一方に本品(ボロン酸)を10μL添加 5.35℃で一晩(16から18時間)培養後、ボロン酸の添加により阻止円径の拡張(原則5mm以上)を認めた場合、 陽性と判断 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
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21世紀を迎え、情報技術(IT)、バイオテクノロジー等、科学技術の発展はますます加速し、人々の生活に新たな可能性を提示しています。 一方で、化学物質による環境汚染や、微生物による新興・再興感染症の問題は、最新の科学技術をもってしても克服されず、却って深刻化・複雑化しています。 このような状況の下、人々の健康を脅かすこれらの問題に取り組む研究者、技術者、医療従事者の方々の仕事の重要性は今後ますます高まって行きます。 我々は、環境分析・計測と微生物関連・研究の分野における機器・消耗品の提供を通して、これらの方々へ貢献したいと考えます。 我々にできること、我々だからできることを見つめ直し、ユニークな価値の提供を心がけていきます。