RFIDだから出来る製造DX、IoT IROからの提案
IROは社会インフラ(マンホール鉄蓋、発電所等)、自動車(塗装工程、CFRP組込等)、医療(錠剤の製造等)など様々な業種のお客様に耐環境性能に優れたRFIDを提供しています。 その耐環境性能とはアパレル、物流等のラベルRFID、一般的な金属対応RFIDでは対応出来ない金属内部への埋め込み、耐熱200℃、衝撃や振動、有機溶剤にさらされ、雪氷や水中、土砂などの堆積など過酷な環境下に適合するものです。 例えば社会インフラで適用されているマンホールの鉄蓋。この鉄蓋内部に格納するするRFIDの評価試験はアスファルト道路の摩耗試験機にて行います。真夏を想定した60℃の温度で金属製ローラーによる踏みつけ、真冬を想定したマイナス10℃で金属製チェーンの打ちつけ試験を行います。さらに積雪、凍結、冠水、自然災害で発生する土砂、瓦礫に埋もれた状況を想定した試験を実施しています。
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基本情報
IROはこれまで困難と言われていた治具、工具等へ超小型のRFIDを金属内部に組込むことでアナログ作業のデジタル化を実現します。 DX:D(IoT)+X(改革) DX:PDCAの高速化 DX:作業効率の向上 DX:価値連鎖(知見の共有- 標準化の循環) DX:仕事の仕方や意識の持ち方を変える(ビジネスモデル、カルチャー) 日本の製造業においてDX、IoTが推進されていますが適用が遅れている分野があります。それは製造現場で必要不可欠な治具、工具、金型等の子部品等のアナログ運用管理業務です。この分野の誤動作原因の中で、それが直接作業する人に起因する場合、このミスをいかに少なくするかが誤動作対策となります。人によるミス、すなわちヒューマンエラーは現場での見誤り、聴き間違い、勘違い、連携ミスや失念などがあります。 循環過程(購入-使用-保守-廃棄)を管理することで、治具・工具・金型管理などの使用実績、所在(在庫)管理、補修履歴管理、寿命管理を行い、ライン停止時間の削減、不良品の削減、不具合が発生した場合のロット追跡からコスト削減、品質管理を行うことが出来ます。
価格帯
納期
用途/実績例
多品種少量生産において、機械の稼働率を下げている原因のひとつに「ものを探す時間」があります。5Sの徹底だけでは出来きません。 ライン組替え等で発生する治具、工具、金型等の子部品等を準備するときに発生する短時間の停止。その短時間の停止累計は生産計画を変更させ収益に影響があります。その対応は納期と働き方改革等により迅速な判断が求められます。 IROはこれまで困難と言われていた治具、工具等へ超小型のRFIDをツライチ(以下)で組込ます。そのため元の形状を変えることなく(RFIDが突起物ではない)アナログ作業のデジタル化を実現します。
企業情報
当社では、金属、耐熱、有機溶剤など耐環境性能に強いRFID(ICタグ)や バーコード、QRコード等自動認識製品および関連する製品を提供しております。 これまでに蓄積した自動認識技術のノウハウをもとに、自動認識を活用し 来るべき社会の創造に貢献致します。