土壌侵襲性の低い静電容量型センサ, 樹脂製密閉ハウジングによる高い耐環境性
■土壌体積含水率(VWC)を測定するプローブとして、2電極のHD3910.1と、3電極のHD3910.2を用意 ■静電容量測定原理により、農業用地において迅速かつ低い侵襲性での測定が可能 ■3電極プローブHD3910.2は特に、小さい測定体積(鉢植え栽培など)での測定に好適 ■当プローブは工場出荷時に校正済みで、エンドユーザーによる追加校正は不要 ■回路基板はプラスチック製のハウジングで保護、エポキシ樹脂で密閉。厳しい環境条件でも信頼性の高い測定が可能 ■RS485 Modbus-RTU出力、SDI-12出力バージョンはセンセカ製その他、それぞれのデジタル入力を備えたデータロガーに接続可 ■アナログ出力バージョンは0.5~3V、0~2.5V、0~5Vまたは0~10Vの電圧出力を二つ装備
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基本情報
■体積含水率 測定原理:静電容量 測定範囲:0~60%VWC 分解能:0.1%VWC 精度(23℃にて):±3%、0~50%VWCにて(標準ミネラル土壌、EC<5mS/cm) 測定体積:φ100mm×H150mm(HD3910.1) φ80mm×H110mm(HD3910.2) センサ動作温度:-40~+60℃ ■温度 センサ:NTC10KΩ(25℃にて) 測定範囲:-40~+60℃ 分解能:0.1℃ 精度:±0.5℃ 長期安定性:0.1℃/年 ■供給電源 DC3.6~30V(HD3910.xA2.x) DC5~30V(HD3910.x.xおよびHD3910.xA.x) DC6~30V(HD3910.xS.x) DC7~30V(HD3910.xA5.x) DC12~30V(HD3910.xA10.x) ■消費電流 HD3910.x.x:平均2mA、ピーク15mA(DC12Vにて) HD3910.xA.x:平均2.5mA、ピーク15mA(DC12Vにて) HD3910.x5.x:スタンバイ時300μA(DC12Vにて) 測定時<15mA(DC12Vにて)
価格帯
納期
用途/実績例
農業、水文学、地質学用途
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株式会社サカキコーポレーションでは、日本総輸入発売元として世界をリードする欧州メーカー「センセカ社(旧デルタオーム社)(旧グライシンガー社)」「センスエア社」「Z-LAZER社」「LSIラステム社」の製品とサービスを提供しています。 また、カメラ動画や太陽光発電クラウドサービスを支えるルータ-やゲートウェイなど、ネットワークIoT自社ブランド製品の開発、サポート、カスタム仕様製品の受託開発・量産も行っています。