細胞にやさしい遺伝子導入 次世代トランスフェクションプラットフォーム
最新のフォトポレーション技術を用いてiPS細胞やCAR-T細胞などを含む幅広い種類の細胞へ、 核酸やタンパク質、CRISPR/Cas9RNPsなどの様々な物質を導入することができます。 導入時のダメージが少なく、高い生存率を提供するとともにハイスループットで効率のよいトランスフェクションを実現します。 フォトポレーションは、パルスレーザー光と光熱ナノ増感剤の相互作用に基づいて、細胞にペイロードを送達する穏やかな方法です。 細胞に隣接する独自のナノ増感剤にレーザー光を照射すると、局所的なプラズモン反応によって細胞膜に一時的な孔が形成され、 外部のペイロードは細胞の生存率と機能に最小限の影響のみで、これらの孔から細胞質に侵入することができます。 この技術は、初代細胞などトランスフェクションが困難な幅広い細胞に、様々なペイロードを効率的、柔軟、かつ安全に送達する次世代トランスフェクションプラットフォームです。
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基本情報
動作温度 25 °C 動作湿度範囲 〜 80% (結露なし) 保管温度範囲 15〜35℃ 保管湿度範囲 〜 95%、相対湿度(結露なし) 利用可能なポート USB 2.0 x 1 イーサネット RJ45 x 1 画面サイズ 10.1インチ液晶ディスプレイ 画面の解像度 1280 x 800px(WXGA) ウェルプレート 6ウェルから96ウェルプレート IBIDI チャンバースライド Tフラスコ T‑75フラスコ 汚染度(IEC 60664-1規格) 2※ 電源 100〜240 VAC 50/60 Hz 最⼤電流 90V/2.65A 最⼤消費電力 ±265 W 寸法 W500×D450×H350mm 重量 23.5kg ※汚染度2:家電や事務機器などの使用環境と同等の、非導電性の汚染のみが生じる環境で装置を使用可能。
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納期
用途/実績例
■フォトポレーションによるiPS細胞トランスフェクション 効率的で優しい非ウイルスエンジニアリング ■ウマやヒト由来の幹細胞へ高分⼦を効率的に送達 ■フォトポレーション法によるインフラマソーム活性化研究
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お客様である研究者は、「世界を変える」「未来を創る」ために日夜研究に励まれています。 私たちが取り扱う製品が研究者達の手に渡り、日本の科学技術が発展していく。 弊社は、そんなワクワクする未来を創る一役を担い、設立以来50年にもわたって、 ニッチではあるけれどもトップパートナーとして環境・材料・バイオ領域の研究者達を支え続けています。