バネの反発力を活かした「傾動・伸縮」が可能に!
バネ(スプリング)機構ホルダとは、バネの力を利用したフロート機構を持つホルダの総称です。 ■バネ機構の強み バリ取りツールが製品やバリの形状に合わせて傾動・伸縮するため、 バリや製品形状のばらつきを吸収し、滑らかで綺麗な仕上がりを実現します。 ■バネ機構の課題 バネの性質上、押し付けるほど反発力が強くなります。 押し付けすぎた部分では反発力が大きくなり、製品まで削り込んでしまう「えぐり(削りすぎ)」が発生します。 これを解消するためには、作業者による「ホルダー交換」が必要です。 ■FINESYSTEMの解決策 FINESYSTEMは「えぐり」を解消するホルダ設計に着目し、 独自開発したエアフロート機構を採用しています。 「複数ボールガイド(特許技術)」を使用することで、刃先がワーク形状に追従し、 機械でありながらも熟練工の手首のような感覚作業が可能です。 最低限のティーチングだけで、まるで熟練工の手首のように滑らかな伸縮・傾動が可能になり、 バリ取りロボット最大の課題であった「えぐり(削りすぎ)」ゼロを実現しました。
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バネ機構・当社独自のエアフロート機構については関連リンク先でさらに詳しく解説!ぜひご覧ください。
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当社は、バリ取り加工に特化した事業を展開しております。 生産工程における高い品質要求やコストの問題など、バリ取り分野へのニーズが高度化・多様化を極める中、研究開発に努力を重ね、スピーディかつ高精度な熟練工レベルのバリ取り加工を実現。独自の専用ツールを活用し、加工時間の大幅な短縮やコスト削減といった側面から、モノづくりの現場をサポートしていくことが弊社の使命と考えます。 今後も生産性の向上や作業環境の改善に貢献する技術革新にチャレンジを続け、さらなるご愛顧を賜りますよう努めて参ります。