工具の取り付けに不可欠!バリ取り作業の精度と効率を高めるために重要な役割を果たします。
バリ取りロボットにおけるホルダとは、《ロボットに取り付ける切削工具を保持するための装置》です。 現在、主流となっているバリ取りホルダーは以下3タイプ。 ■リジッド(軸先固定)機構 メリット:工具が常に一定の位置に保持されるため、ロボットでも高い加工精度を実現できる デメリット:ワーク形状のバラツキや固定時の位置ズレにあわせた柔軟なバリ取りが難しく、空振りやえぐりが発生 ■バネ機構 メリット:工具の刃先を「X・Y・Z」方向に傾動または伸縮することによりワーク形状に応じて柔軟な削り方ができる デメリット:バネの反発による「えぐり(削りすぎ)」が起こることがある それを回避するために、バリ取り箇所によって工具またはホルダ交換が必要 ■エアフロート機構 メリット:刃先が「X・Y・Z」方向に傾動・伸縮し、圧縮エアによりフロート力(圧力)を発生させる バリ取り箇所に合わせて複数の工具を用意する必要なし! □FINESYSTEMでは、より高い精度でバリ取りが可能な 【特許取得!】独自開発の『エアフロート式バリ取りアタッチメント』を提供しています!
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基本情報
【エアフロート式バリ取りアタッチメント AF型】 1ワーク中に存在するパーティングライン、厚肉部、湯口や堰などを、 1つのバリ取りアタッチメントのみで加工可能に! ・ワーク材質に合わせて自在にフロート力を調整可能 ・自由にスピンドルモータの選択が可能 ・押込量にかかわらず、製品形状に追従し、”空振り・えぐり”の発生をゼロに! ・摩擦抵抗を究極に抑えた“独自構造”を採用することで、フロート機構が俊敏となり、複雑な形状にもレスポンス良く倣う ・柔らかいバリや傷つきやすい素材にも対応できる低圧帯でのバリ取りも可能 低~高圧帯まで高速追従加工が可能に!
価格帯
納期
用途/実績例
■AF10 …砂中子専用 ■AF20 ■AF30 ■AF40 …アルミ鋳造品・アルミダイキャスト・鉄加工部品・ステンレス製品・樹脂製品等 【高トルク型】 ■AF110 ■AF150 …鋳鉄の素材バリや低圧鋳造・重力鋳造品のアルミ素材(堰・膜)バリに対応
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当社は、バリ取り加工に特化した事業を展開しております。 生産工程における高い品質要求やコストの問題など、バリ取り分野へのニーズが高度化・多様化を極める中、研究開発に努力を重ね、スピーディかつ高精度な熟練工レベルのバリ取り加工を実現。独自の専用ツールを活用し、加工時間の大幅な短縮やコスト削減といった側面から、モノづくりの現場をサポートしていくことが弊社の使命と考えます。 今後も生産性の向上や作業環境の改善に貢献する技術革新にチャレンジを続け、さらなるご愛顧を賜りますよう努めて参ります。