キーワード: 景観工学 景観まちづくり
街並み景観、都市近郊緑地や水辺の景観、夜間の光環境など人間が環境を見ることに関わる幅広い研究テーマに取り組んでいます。景観に関わる研究成果を通じて新しい都市整備のあり方について提言を行います。 景観分析では公共空間での歩行者の行動分析、交通行動における視線解析、VR で再現した街並みを仮想歩行で評価するなどの研究手法を用いることが特色です。 地域の景観づくりの実践では都市づくりNPO さいたまに所属し、埼玉県や各市町村、市民団体と連携して、それぞれの地域の景観まちづくり活動に参加しています。
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基本情報
深堀 清隆(フカホリ キヨタカ) 准教授 大学院理工学研究科 環境社会基盤部門 環境計画領域 【最近の研究テーマ】 ●飯能市での古民家を巡る街並み景観形成のあり方と木視率の基準化に関する研究 ●都市部の公園緑地における自然再生活動と公園利用の競合解消のための公園管理手法 ●眺望隠れ場理論に基づく夜間街路における光環境の面的評価手法の構築 ●ステレオカメラの深度画像、CG を用いた立体的な緑視の定量評価手法の開発 ● 3 次元損失視距離の計測に基づく、橋梁構造物の圧迫感の定量評価手法の開発
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用途/実績例
【産業界へのアピールポイント】 ●現在の主要な研究フィールドは埼玉県内が多いですが、それぞれの地域の景観上の課題について地域の個性を踏まえた調査、評価分析、景観まちづくりの提言を行っています。 【実用化例・応用事例・活用例】 ●さいたま市見沼田んぼ地域の景観資源や斜面林の保全について、市民団体と協働による調査分析と提言のとりまとめ(景観・未来へのビジョン)。 ●斜面緑地の生態的特徴をほぼそのまま保全する環境保全型自然葬を検討。条件の異なる提案に対しアンケートにより一般人の受容性と経済評価を実施。 ●バス会社と連携:バス運転手の安全確認行動と視線挙動の関係を分析し、安全運転の対策を検討。 ●グリーンインフラ強化、自然共生サイト推進に資する環境緑地評価の研究(首都高速道路株式会社と連携した首都高ビオトープでの自然再生活動の経済価値評価)
詳細情報
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景観分析ツール 【視線解析・街路網の空間解析】
企業情報
埼玉大学オープンイノベーションセンターは、産学官連携における リエゾンオフィスとしての機能を持ったセンターです。 産学官連携部門、知的財産部門、スタートアップ支援部門の3部門からなり、それぞれの 部門には、各種分野に精通したコーディネータを配置。 センターの活動としては、企業等における技術的課題の解決、 共同研究実施支援、埼玉大学の知的財産の紹介・活用に向けた 技術移転等を行っております。