下水道のみならず様々な管路等を走行でき、多様な環境に応用できるベースロボットとして開発
株式会社テムザックは、管路等を走行して点検や補修などの作業を実施する多脚式ロボット『SPD–X』を開発しました。 当社が開発した下水道管点検ロボット『SPD1』と比較して、堆積物や段差乗り越えなどの走行安定性が大きく向上するとともに、多様な管径、管種に対応し下水道管以外の狭小部や、人が立ち入る事が出来ない危険な場所での走行にも適用できます。本ロボットの走行方式については特許も取得しています。 ✔ 高い走破性 16本の脚により、堆積物や段差を乗り越えて安定した走行を実現 ✔ 管径の大小対応 管路の直径200mm以上に対応し、狭小部や危険箇所の点検にも応用できる ✔ 高精度カメラ搭載 360度全方位を捉えるカメラで、細部まで確認できる YouTube https://youtu.be/8uR0mI_UelQ
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基本情報
サイズ:18 x 18 x 50 cm 重量:9.1 kg 移動速度:0.3 km/h 防水:対応 走行可能場所:管路φ200 mm~(脚の変更等によりさらに拡張可)、平地 走破能力:堆積物(土など)、段差(継ぎ目のズレなど) 作業部機能:カメラ(性能) 【360度カメラ】 1230万画素、360°全方位、220°パノラマ 操作:ゲーミングパッドによる遠隔操作
価格帯
納期
用途/実績例
【例】 ・上水道菅 ・下水道管 ・パイプライン ・ガス管 ・原子力発電所 ・火力発電所 ・水力発電所 ・建設現場 ・その他お客様のご要望の管
詳細情報
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SPD-X
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SPD-X
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テムザックは、多様なロボットを開発するなかで、数多くの移動機構と当社ならではの複雑かつ高度な作業部を開発してまいりました。その経験・ノウハウを活かし、特定の業界・用途に限定せずに移動部に求められる機能を共通化するとともに、様々な作業部と組み合わせ、連動して動作するインタフェースを有するベースロボット群のラインナップ化をめざします。
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株式会社テムザックは、人とロボットの共存社会を目指す サービスロボットメーカーです。 ロボット黎明期から20年以上にわたり、 医療、建築、パーソナルモビリティ、災害レスキューなど 重労働や人手が足りない現場で、人に代わって活躍する 多様な実用ロボット”WORKROID(ワークロイド)” を 開発・導入してきました。 国内外の有力な大学研究所、企業と共同で技術開発を行うことにより スピーディーに柔軟性に富んだ研究が可能。 大型研究施設と同等以上の開発力を発揮し、しかもローコスト・ ハイパフォーマンスを実現しています。