キーワード: 金属 酵素 補因子 X 線結晶構造解析 PLP ポルフィリン クラスター 触媒 酸化還元
酵素は常温・常圧の温和な条件で、高活性かつ位置・立体選択的な物質変換を可能とする優れた触媒であると言われます。しかしながら、現実的にどのような酵素反応が使えるのでしょうか?酵素を“狙った”反応にうまく利用するには、酵素の特性を分子の視点で理解することが大切です。 我々は、化学の視点からの酵素や酵素反応の理解や、酵素の非天然基質への利用法の開拓を中心に据えた研究を展開しており、特に複雑な反応を行うことからその活用が期待される「金属酵素」や「PLP 酵素」に、新たな付加価値を生み出しています。
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基本情報
藤城 貴史(フジシロ タカシ) 教授 大学院理工学研究科 生命科学部門 分子生物学領域 【最近の研究テーマ】 ●金属補因子の生合成 ●金属酵素の分子進化と多様性、新反応開拓 ● PLP 酵素反応の物質生産への利用
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納期
用途/実績例
【産業界へのアピールポイント】 ●金属酵素やPLP 酵素の研究実績が豊富です。
詳細情報
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Niボルフィリン生合成のNi挿入酵素CfbAの立体構造とNi挿入触媒反応
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企業情報
埼玉大学オープンイノベーションセンターは、産学官連携における リエゾンオフィスとしての機能を持ったセンターです。 産学官連携部門、知的財産部門、スタートアップ支援部門の3部門からなり、それぞれの 部門には、各種分野に精通したコーディネータを配置。 センターの活動としては、企業等における技術的課題の解決、 共同研究実施支援、埼玉大学の知的財産の紹介・活用に向けた 技術移転等を行っております。