キーワード: 食品3D プリンター 食品のDX ヒューマンフードインタラクション データ埋め込み方法 食体験
これまで、食品の賞味期限や産地、含有アレルゲンなどの情報は、包装など食品以外のものに印字されることが一般的でした。食品そのものへのデータ埋め込みができれば、包装開封後であっても、食べる直前までこれらの情報を確認できるようになりますが、食品表面に印字する場合はその見かけを変えてしまうことになります。 一方、最新技術を食に活用するフードテック分野では、新たな調理技術として食品3D プリンタが注目されています。食品3D プリンタを使うことで、食品の外形だけでなく、その内部構造を自在に設計することができるようになってきました。本研究成果により、食品そのものの DX が可能となり、食品トレーサビリティ拡充による食の安全性向上ます。 賞味期限や含有アレルゲンなどの情報は、通常、包装から出した後は失われてしまいますが、食べる直前まで読み出すことができるようになり、食の安全性を高めることが可能となります
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基本情報
PUNPONGSANON PARINYA(プンポンサノン パリンヤ) 准教授 大学院理工学研究科 数理電子情報部門 情報領域 【最近の研究テーマ】 ●食べても痩せる食品3D プリンタによるシステム開発 ●柔らかい食品上への情報埋め込みシステム ●食体験変容のための投影型AR による食品動的質感変 ●嗅覚ドローンを使用した仮想環境の体験の向上 ●食品の電気抵抗情報を用いた可食センサー開発
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納期
用途/実績例
【産業界へのアピールポイント】 ●新規研究要素 ・食品そのものへのデータ埋め込み可能 ・ 食品の外形だけでなく、その内部構造を自在に設計すること ができる ●優位性 ・ 内部構造を自在に設計することで、食品の食感等も変化することできる 【実用化例・応用事例・活用例】 ●ロボット支援自動調理システム ●個人食料分配システム ●食品トレーサビリティシステム
詳細情報
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タグを生成して認識する方法を提案
企業情報
埼玉大学オープンイノベーションセンターは、産学官連携における リエゾンオフィスとしての機能を持ったセンターです。 産学官連携部門、知的財産部門、スタートアップ支援部門の3部門からなり、それぞれの 部門には、各種分野に精通したコーディネータを配置。 センターの活動としては、企業等における技術的課題の解決、 共同研究実施支援、埼玉大学の知的財産の紹介・活用に向けた 技術移転等を行っております。