RFIDを導入検討しているお客様向けに RFIDの特徴や RFIDでできることについて説明します。
RFIDとは? RFIDとは、Radio(無線) Frequency(周波数) Identification(認識)の略語です。無線通信を利用して物体や人を識別・追跡する自動認識技術です。 RFタグとRFIDリーダー(読み取り装置)の間で電磁波や電波を送受信し、非接触でRFタグの情報を読んだり書き換えを行います。 タカヤは、25年以上にわたりRFIDリーダライタを製造してきた老舗メーカーです。当社は、信頼性の高い製品を提供するだけでなく、迅速に対応できるサポート体制を整えています。 充実した製品資料や貸出用デモ機器は、国産メーカーならではの行き届いたサービスとして、多くのお客様から高く評価されています。 またRFID技術は、施設の入退場管理、工場の工程管理、倉庫の入出荷検品など、さまざまな分野で活躍しています。 私たちは、RFID技術を活用したデジタル化や業務改善に取り組みたい企業様に対し、最適な活用法をトータルで提案いたします。 業務課題が明確になっているお客様、既存の運用に問題を感じているというお客様も、ぜひ一度タカヤにお問い合わせください。
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基本情報
RFIDの4つの特徴 一括で読み取れる バーコードや2次元コードでは、1つずつ読み取るの対して、RFIDは一度の読み取りで複数のRFタグを読み取れるため、検品・棚卸しなどの作業時間の大幅な削減が期待できます。 遠距離でも読み取れる RFタグは無線通信を利用しているため、遠距離でもデータを読み取れます。特にUHF帯のRFタグは、最大で数メートル離れた場所でも読み取りが可能です。これにより、手の届かない高い棚に置かれた商品を確認することができます。 箱の中でも読み取れる バーコードでは、商品を開封して一つずつ読み取る必要がありますが、RFIDは対象物が見えなくても、読み取りが可能です。箱に梱包されている商品でも箱の外から読み取ることができます。 汚れても読み取れる バーコードや2次元コードと違い、RFタグの表面に汚れが付着しても読み取りが可能です。
価格帯
納期
用途/実績例
棚卸しの効率化: RFIDを使うことで、箱を開けずに中身を確認でき、複数のタグを同時にスキャンできるため、在庫確認が迅速に行えます。 手入力の手間が省け、在庫管理の精度と効率が向上します。 検品の効率化: 段ボールを開けずに内容物を確認でき、一括読み取りで作業時間を短縮できます。 物流倉庫では、リーダライタを搭載したゲートを設置することで、自動的にデータを読み取るシステムの構築が可能です。 備品の紛失防止: RFIDタグを備品に取り付け、持ち出し時にリーダーで読み取ることで、誰がどの備品を持ち出したかを正確に記録できます。 紛失や盗難のリスクを軽減し、管理の手間も削減されます。
カタログ(2)
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1894年創業の織物業、高屋織物から発展し、1966年に電子機器部が創設されトランジスタ・ラジオの組立を開始。 現在は、電子機器関連の受託生産事業(EMS)の他、インサーキットテスタ(プリント基板検査装置)、 RFID(IC情報のタグから近距離の無線通信によって情報交換を可能にする技術)関連機器などの製造・販売、 ITコンサルティング・システムソリューションなど、各種エレクトロニクス事業を国内外で積極的に展開しています。 繊維と電子を両輪とし、社会の発展に貢献する企業グループとして進化を続けてまいります。