【アプリケーションノート】アルカリ性洗浄剤などの複雑な化合物をTOCで回収するための適切な手順を紹介します
製薬業界における洗浄バリデーションは、製品の品質と安全性を確保するための重要なプロセスです。特に、複雑な化合物を扱う場合、その重要性は一層高まります。SieversのTOC測定技術を用いたアルカリ性洗浄剤の回収率評価についてご紹介します。
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基本情報
・TOC測定技術の優位性 TOCを使用して洗浄する設備表面に残っている有機残留物の量を測定できます。TOCの分析技術では、サンプル中の有機物を二酸化炭素に完全に酸化し、発生した二酸化炭素の濃度を測定することでTOCを求めることができます。Sieversのガス透過膜式導電率検出法は、酸や塩基、ハロゲン化合物などの干渉を防ぎ、高感度で高精度なTOC測定を可能にします。この技術により、洗浄プロセスのパフォーマンスを正確に評価できます。 ・洗浄剤のTOC回収率試験 洗浄剤を0.3 ppm C~5 ppm Cの範囲で調製し、ICH Q2(R1)の推奨に従ってSievers TOC計を使って直線性を評価しましたところ、良好な結果が得られました。 詳細についてはアプリケーションノートを参照してください。
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洗浄バリデーション
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弊社は、1967年(昭和42年)の創立以来、誰でも迅速、簡単、高精度に測定できる水質測定器の開発、普及に努めてまいりました。 地球の環境保全とともに、限られた資源である水の有効活用が求められている現在、弊社は水質測定器、技術、サービスを駆使してあらゆる水環境に対応する、トータルソリューションプロバイダーを目指しています。 また、最新の技術と長年のノウハウを生かし、使い安く、信頼できる水質測定器をより安く、より速く、より広くお届けすることをモットーとして努力してゆく所存でございます。