高耐食・高靭性で高硬度~60HRc:1.4108、LC200N(オーステナイト系 9.9007CN もあり)
通常の ESR(エレクトロスラグ再溶解)は大気圧下で溶解されますが、 PESR製法は高圧力下で溶解することで 大気溶解では達し得ない 高次元の窒素を強制添加することが可能です 高濃度の窒素により、耐食性と耐摩耗性を強化! PESR製法により、清浄度と均質で微細なミクロ組織! 優れた靭性に高温耐性! 熱処理により ~60HRc が可能! 被削性・研磨性 良好! 熱処理後の寸法精度に優れる! 下記のような用途で多くの実績があり、 高耐食性と高硬度の両立を求められる貴社の特殊要求に対応します ■ 1.4108 棒鋼 歯科用工具・ドリルなど、曲げ応力のかかる使われ方で破断することが許されない用途 ■ LC200N 粉末冶金工具鋼 食品加工やナイフ ・・・ 高強度と耐食性を両立しているため最適(独版FDA認証取得済み) 樹脂金型 ・・・ PVCには塩素が入っており金型は腐食しがち。高硬度+高耐食性が有利に! 高耐食。高強度の Niフリー・オーステナイト系 9.9007CN も取扱いあり 冷間圧造をした後でも加工誘起マルテンサイトの発生なく、非磁性を保つ
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当社は 1701年にドイツで産声を上げ、 自動車・医療(インプラント・工具)・電気・産業・宇宙航空における 高品位精密鋼材の冷間加工メーカーです。 有能な R&Dエンジニアが貴社新プロジェクトのご相談を承り、 長年にわたり鉄鋼業界で培った専門知識とノウハウを基に テーラーメイドのソリューションを提案します。 製造拠点をドイツ、スウェーデン、アメリカに構え、 欧州や北米では高品位の地場メーカーとして知名度も高く、 先端鋼材を世界中のリーディングメーカー様に直接供給しています。 社内に新規技術開発を引っ張るブレーンがあり、 それの背中を押す積極的な投資姿勢が特徴です。 技術要求の高い特定分野でのグローバルニッチを志向しています。 日本のお客様からは、現地調達やBCP対応の一環で お声がけ頂くこともございます。 国内外への供給に関わらず、お気軽にお問い合わせください。