放射線を使わず、高精度でフィルムの重量を測定!品質管理を効率化します。
印刷業界におけるフィルム・シート材の品質管理は、製品の安定性と信頼性を確保するために非常に重要です。従来の放射線を用いた測定方法では、資格を持った管理者や作業員の教育・安全管理、関連機関への申請など、多くの手間とコストがかかっていました。そこで当社が提供するのは、放射線を使用せず、超音波を利用したフィルム重量測定システムです。 【活用シーン】 * フィルム材料の圧延: 製造品質を坪量で評価、測定分布より均一性を確認 * コーティングおよび乾燥工程: コーティング直後や乾燥後の材料のコーティング量・乾燥状況を坪量で評価 * カレンダリング工程: 圧縮の前後でモニタリングし、製造品質を評価 【導入の効果】 * 非接触測定でフィルムへのダメージを抑制、製品品質の向上に寄与 * 高精度な測定データにより、品質管理の精度向上を実現し、不良品の発生を抑制 * 測定データの記録・管理が容易になり、品質管理の効率化に貢献 * インライン化・自動化により作業効率アップ
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基本情報
【特長】 * 放射線を使用しないため、安全で環境負荷が低い * 非接触測定で、フィルムへのダメージがない * 高精度な測定を実現し、品質管理の精度向上に貢献 * さまざまな素材に対応可能 * 測定データの記録・管理が容易 当社の強み マーポス株式会社は、50年以上にわたり、製造工程における精密測定、検査及びプロセス管理システムを提供してきた実績があります。お客様のニーズに合わせた最適なソリューションを提供することで、品質向上、合理化、フレキシブル化、生産性向上に貢献しています。 ISO 9001:2015の認証を取得しており、設計、製造、組立まで一貫した体制で、高品質な製品とサービスを提供しています。 国内に6ヶ所、海外に2ヶ所の拠点があり、地域のお客様に密接したサービスを提供しています。
価格帯
納期
用途/実績例
【用途例】 ・フィルム印刷前の坪量測定: 印刷基材の均一性を確認し、印刷不良を防止 ・ラベル印刷後のインク坪量測定: インク量の均一性を評価し、印字品質を管理 ・包装フィルム印刷後の坪量測定: インク層を含めた全体の厚みを管理し、包装材としての性能を維持 ・機能性フィルム印刷前の坪量測定: 導電性フィルムなどの均一性を確認し、機能性を確保 ※詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。
ラインアップ(3)
型番 | 概要 |
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UNISENSE(ユニセンス) | 1つのセンサーを測定対象の幅方向にスキャンさせて測定を行います。 |
MULTISENSE(マルチセンス) | 複数のセンサーを幅方向に並べ、測定対象全体の重量を測定します。トランスバースタイプでは測定できなかった重量分布を測定することができます。 |
UNISENSE GO(ユニセンス・ゴー) | ラボなど様々な場所に設置可能なポータブルシステムです。超音波を使用し、インラインでシート状の測定対象ワークの単位面積当たりの重量(坪量)を測定します。 |
カタログ(3)
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マーポス株式会社は、世界のものづくりのパートナーを目指すイタリアのマーポスグループの日本法人として1970年に設立されました。 製造工程における機械加工中、加工後に使用する精密測定、検査及びプロセス管理システムを国内50年以上にわたりご提供しています。 ICE(内燃機関車)およびEV(電気自動車)ともに大手自動車メーカーのメインサプライヤーであり、半導体、航空宇宙、医療分野、エネルギー、家電業界へもサービスを展開しています。 お客様の規模や業種にかかわらず、品質向上、合理化、フレキシブル化、生産性向上のためにマーポスの技術とノウハウをもって果敢に貢献しつづけます。さらに、マーポスの企業理念に則りトータル・クオリティの向上を追い求め、ISO 9001:2015の認証を受け、日本での設計、製造、組立も行っています。 国内に6ヶ所、海外に2ヶ所の拠点があり、地域のお客様に密接したサービスを提供しています。