放射線不要!超音波で高精度なフィルム重量測定を実現。品質管理を革新!
航空宇宙産業におけるフィルム・シート材の重量管理は、製品の性能や安全性を左右する重要な要素です。従来の放射線を用いた測定方法では、資格取得や安全管理、申請手続きなど、多くの課題がありました。そこで、マーポス株式会社が提供するのは、放射線を使用せず、超音波を利用したフィルム重量測定システムです。このシステムは、非接触で高精度な測定を実現し、安全性の向上と作業効率の改善に貢献します。 【活用シーン】 * フィルム材料の圧延: 製造品質を坪量で評価、測定分布より均一性を確認 * コーティングおよび乾燥工程: コーティング直後や乾燥後の材料のコーティング量・乾燥状況を坪量で評価 * カレンダリング工程: 圧縮の前後でモニタリングし、製造品質を評価 【導入の効果】 * 放射線による安全リスクの排除 * 測定精度の向上による製品品質の安定化 * インライン化、自動化 * 測定時間の短縮による作業効率の向上 * 測定データのリアルタイム表示による工程管理の効率化
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基本情報
【特長】 * 放射線を使用しないため、資格取得や安全管理、申請手続きが不要 * 非接触で高精度な測定を実現 * さまざまな素材に対応可能 * 測定データのリアルタイム表示が可能 * 測定結果の記録・管理機能を搭載 当社の強み マーポス株式会社は、50年以上の実績を持つ測定・検査のグローバルパートナーです。航空宇宙産業をはじめ、さまざまな業界のお客様に、高品質な製品とサービスを提供しています。お客様のニーズに合わせた最適なソリューションをご提案し、お客様の課題解決を支援いたします。
価格帯
納期
用途/実績例
用途例: * 軽量複合材フィルムの製造工程における品質管理 * 断熱材フィルムの厚み・均一性管理 * センサーフィルムの均一性評価 * 燃料電池用薄膜材料の品質管理 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
ラインアップ(3)
型番 | 概要 |
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UNISENSE(ユニセンス) | 1つのセンサーを測定対象の幅方向にスキャンさせて測定を行います。 |
MULTISENSE(マルチセンス) | 複数のセンサーを幅方向に並べ、測定対象全体の重量を測定します。トランスバースタイプでは測定できなかった重量分布を測定することができます。 |
UNISENSE GO(ユニセンス・ゴー) | ラボなど様々な場所に設置可能なポータブルシステムです。超音波を使用し、インラインでシート状の測定対象ワークの単位面積当たりの重量(坪量)を測定します。 |
カタログ(3)
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マーポス株式会社は、世界のものづくりのパートナーを目指すイタリアのマーポスグループの日本法人として1970年に設立されました。 製造工程における機械加工中、加工後に使用する精密測定、検査及びプロセス管理システムを国内50年以上にわたりご提供しています。 ICE(内燃機関車)およびEV(電気自動車)ともに大手自動車メーカーのメインサプライヤーであり、半導体、航空宇宙、医療分野、エネルギー、家電業界へもサービスを展開しています。 お客様の規模や業種にかかわらず、品質向上、合理化、フレキシブル化、生産性向上のためにマーポスの技術とノウハウをもって果敢に貢献しつづけます。さらに、マーポスの企業理念に則りトータル・クオリティの向上を追い求め、ISO 9001:2015の認証を受け、日本での設計、製造、組立も行っています。 国内に6ヶ所、海外に2ヶ所の拠点があり、地域のお客様に密接したサービスを提供しています。