イオンミリング法を用いることで、微細構造を壊さずに断面構造や元素の分布を確認可能!
当社で行う「アルマイトの微細構造観察」についてご紹介します。 市販のフレームにおけるアルミ材は、耐食性や耐摩耗性などを目的として、 表面に陽極酸化皮膜(アルマイト)を形成しています。 一般的な機械式研磨加工では、アルマイトの細孔形状が崩れてしまい、 その構造が確認できません。イオンミリング法(Ar+イオンビーム)を用い 加工することで、微細構造を壊さずに断面構造や元素の分布を確認できます。 【EPMA分析による元素分布】 ■SEM観察により、アルマイトの微細構造が明瞭に観察可能 ■封孔処理により細孔がきれいに埋っていることが確認できる ■元素分析を併用することで、アルマイトの下層側には電解着色により 析出したと考えられるSn(スズ)の分布や硫酸浴(H2SO4)中のS残渣の 分布も確認できる ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
この製品へのお問い合わせ
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
当社は、受託分析サービスを展開している会社です。 2002年8月の創立以来、信頼性のある分析・解析技術と最新鋭の設備を駆使し、 半導体・液晶・金属・新素材を中核とした幅広いマーケットに最適な ナノレベルの微細加工、分析、解析、信頼性評価、環境安全化学分析、 サービス・ソリューションを提供しております。 ご要望の際はお気軽にお問い合わせください。