プラスミド・ウイルス粒子の精製に最適な次世代型の精製ナノファイバー
バイオプロセシングの世界では、抗体精製に用いるような従来の多孔質の手法が何十年もの間主流でしたが、遺伝子細胞治療の領域で用いるレンチウイルスやプラスミド、エキソソームなど巨大分子の精製には不向きで精製が困難でした。Astrea Bioseparations社は次世代バイオプロセシングデバイス「AstreAdept技術」の最先端技術ナノファイバーを用いた製品を開発しました。これからのナノファイバー・は、セルロース系素材と非セルロース系素材を組み合わせ、2種類のポリマーをブレンドしたものをエレクトロスピニングすることによって作られます。 ナノサイズであるため表面積対体積比が高く、非常に魅力的です。 AstreAdeptは以下を実現します。 効率化: AstreAdeptはプロセスを圧縮し、時間とコストを削減。 革新的技術: ナノファイバーと対流を活用し、高速かつ高効率な洗浄を実現。 幅広い適用性: 研究から製造まで対応可能なスケーラブルなソリューション。 エキソソーム精製やバクテリオファージ、プラスミド精製、IVT前後の一本鎖化pDNAやmRNAの精製を最適化
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pDNAHERO プラスミド精製/ポリッシング 一本鎖化プラスミド精製 dsRNAの除去 LentiHERO レンチウイルス、レトロウイルス、バクテリオファージなどの精製 ExoHERO エキソソーム精製
詳細情報
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この複合ナノファイバー構造がどのように作られるかを示している。図1は、この複合ナノファイバー構造がどのように作られるかを示している。2種類のポリマー溶液が、電圧印加下で金属針を通して供給される。
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複合ナノファイバー膜の走査型電子顕微鏡(SEM)写真で、ナノファイバーの高い表面積対体積比と改善された透過性を示している。これらの特性により、アクセス可能な結合表面積が大きくなり、高い流速が得られる。
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バイオタージ・ジャパン株式会社はスウェーデン・ウプサラに本社(BIOT:NASDAQ/OMX Stockholm株式公開)をもつBiotage ABの100%子会社の外資系日本法人です。Biotage ABは北欧トップ理工系大学のウプサラ大学から生まれた幾つかのベンチャー企業に源流を持ち、2000年代を通じて事業の国際的な買収と再編を行った後、近年になり目覚ましい成長を遂げているグローバル企業です。