ロストワックスで共通化、形状変更も。軽量化とコストダウンも実現できます!
切削・組み立てを行っている部品はコスト削減が可能かもしれません。 多数のパーツを組み合わせた形状を一体化し、コストダウンを図ります。 組み立てに必要だった接合箇所等を除肉することで軽量化とコストダウンの両方を図ることも可能。 【形状】 複雑な形状のもの、三次元的な曲面を有するものを、低コストで量産できる。 【材質】 特殊鋼、ステン、銅合金、アルミ合金と自由に選択できる。 また、材質変更は、同じ金型を使えますので、試作段階において比較検討しやすい。 【強度】 隣接部品や付属部品を一体化して鋳造できるため、組立、溶接による弱点部分をなくすことができる。 可動部分については、軽量化することによって不必要な慣性力をなくすことができ、耐久性が増す。 以上のように、形状、材質の2 方面から自由に強度を追求できる。 【鋳肌】 鋳込材質によって多少の違いはありますが、小部品12S 程度、大部品20S 程度です。 【精度】 他の鋳造法と比べて精度は高く、加工工程数の低減を図れます。 適正な形状を一緒に検討しご提案させていただきますのでまずはお気軽にご相談ください。
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基本情報
素材:鉄、アルミ、ステンレス、銅など ロット:100~1,000個 精度:0.1mm~1/100mm ※詳しくはホームページからお問い合わせください
価格帯
納期
用途/実績例
LR共通部品に対して、共通化をご提案 LR共通部品の共有化による形状変更を提案。共有化した形状にすることで、金型の製作も一型となると同時に、注文数も2倍となることでロット纏めによるコストダウンもできました。平面度が必要となる底面に関しても逃がし(凹)をつける事で加工時間の短縮も行っております。 材質:S25C(精鋳) サイズ:114×65×57
詳細情報
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従来形状:左右対称の切削部品。2部品の管理が必要だった
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ロストワックス形状:LR共通部品の共有化による形状変更を提案。共有化した形状にすることで、金型の製作も一型となると同時に、注文数も2倍となることでロット纏めによるコストダウンもできました。(加工面は青色)
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ロストワックス形状:平面度が必要となる底面に関しても逃がし(凹)をつける事で加工時間の短縮も行っております。
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甘えなき「もう半歩」の姿勢で長年培ってきた「ロストワックス精密鋳造」 3Dプリント技術を活用した、次世代精密鋳造技術「デジタルキャスト」 1991年に米国特許を取得した「MIM(金属射出成形)」 さまざまな技術で最適なご提案!お客様のモノづくりを徹底サポート致します! 多品種小ロットの複雑三次元形状を得意とし、金型製作から鋳造、機械加工、簡単な組立(アッセンブリ)まで社内一貫体制で行います。医療機器、半導体、工作機、航空関係など様々な業種へ製品を提供しております。 「つくればいい、1個から」。 試作1個から量産対応までを幅広い製法選択で提案可能。 様々なサプライヤー探し、相談先検討を行う時間短縮も可能にし、検討時間という管理的コストと製品コストダウン提案で、本物のトータルコストダウンパートナーとなります。 半世紀以上前、工作機械を手作りするところからキャステムの鋳物づくりは始まりました。 現在ではロストワックスの一般産業部品製造で国内トップシェアの企業となり、 世界最高精度の3Ⅾ光造形技術を使ったマイクロレンズ、マイクロニードルなどの生産にも取り組んでいます。