釣りのストレス解消!アイデア具現化のお手伝い
この度、株式会社組織改革の中間優さまのアイデア「ねがかりぼうず」の開発に携わらせていただきました。 【「ねがかりぼうず」とは?】 釣りに使用するルアーや仕掛けの根掛かりを防ぐために生まれた商品。 バネを使って糸を引く方向と逆方向に力を加えることで、釣り針の根がかりを外すことができる画期的な仕掛けです。 【開発の経緯】 バネを用い逆方向に力を加える構造で、環境負荷やコスト、アングラーのストレス軽減を目指しています。 中間さまは金属製品の製作経験がない中、紙粘土による試作品を基にキャステムと共同で開発を進行。 1.強度を保ちながら軽量化する形状変更 2.鋳造の特性を考慮した流動解析による設計最適化 3.穴加工などの後工程を削減するための設計工夫 3Ⅾプリンターを使った鋳造法「デジタルキャスト」技術を活用し、金型なしで迅速な試作を実現しました。 【個人のアイデアが市場まで】 個人のアイデアがデジタルキャスト技術によって具現化し、市場展開まで進みました。キャステムは単なる製造請負ではなく「お客様の最良のパートナーでありたい」という想いのもと、アイデア実現を全力でサポートします。
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基本情報
【対応材質】 鉄、ステンレス、アルミニウム、銅はもちろん、インコネル、ハステロイ、A7075(精鋳)など特殊な材質にも対応します。 【対応数量】 1~10個 【最短納期】 1週間 ※詳しくは専用サイトをご覧ください
価格帯
納期
用途/実績例
【デジタルキャスト事例】 産業機械、半導体部品、ゴルフクラブヘッド、ターボチャージャー、複雑形状の試作検証、鋳造品での強度検証、材質変更での試作検証、オリジナル部品製作 など
詳細情報
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ねがかりぼうず写真
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開発時に依頼者が持ち込んだモデル(左)を基に3Ⅾプリントモデル(右)を製作
カタログ(2)
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甘えなき「もう半歩」の姿勢で長年培ってきた「ロストワックス精密鋳造」 3Dプリント技術を活用した、次世代精密鋳造技術「デジタルキャスト」 1991年に米国特許を取得した「MIM(金属射出成形)」 さまざまな技術で最適なご提案!お客様のモノづくりを徹底サポート致します! 多品種小ロットの複雑三次元形状を得意とし、金型製作から鋳造、機械加工、簡単な組立(アッセンブリ)まで社内一貫体制で行います。医療機器、半導体、工作機、航空関係など様々な業種へ製品を提供しております。 「つくればいい、1個から」。 試作1個から量産対応までを幅広い製法選択で提案可能。 様々なサプライヤー探し、相談先検討を行う時間短縮も可能にし、検討時間という管理的コストと製品コストダウン提案で、本物のトータルコストダウンパートナーとなります。 半世紀以上前、工作機械を手作りするところからキャステムの鋳物づくりは始まりました。 現在ではロストワックスの一般産業部品製造で国内トップシェアの企業となり、 世界最高精度の3Ⅾ光造形技術を使ったマイクロレンズ、マイクロニードルなどの生産にも取り組んでいます。