これまでにない精製法で高回収率!ナノファイバーによるレンチウイルス精製
LentiHEROによる高感染性レンチウイルスベクター(LVV)回収は以下により達成されます。 低塩濃度溶出 – 他製品で使用される塩濃度の50%未満で溶出 低せん断環境 – 平均流路径径860 nm、デッドエンドチャネルなし、双方向流を組み合わせ ラジアル方式を維持 – 小型ラジアルカプセルは1X(1 mlベッド容量)と10X(10 mlベッド容量)フォーマットで提供 AstreAdept LentiHEROの0.1mL、1 mlおよび10 mlベッド容量フォーマットにより精密なスケール調整が可能 GMP complianceにも対応しております。
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基本情報
Nereus LentiHERO 0.1mL resin bed Ampyx LentiHERO 0.1mL resin bed LentiHERO 1 1mL resin bed LentiHERO 10 10mL resin bed LentiHERO 100 100mL resin bed LentiHERO 500, LentiHERO1000も今後発売予定
価格帯
納期
用途/実績例
レンチウイルス、アデノウイルス、腫瘍溶解性ウイルスなどの精製
詳細情報
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標準プロトコールでLentiHEROは0.6M NaClでの溶出が可能となりますが、さらに最適化することで0.2MNaClでの溶出も可能です。
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オープンカラムタイプのNereus LentiHEROは、ベンチトップでの遠心もしくは、バキュームユニットでの使用が可能です。 Nanofiberはスケールアップが簡単なため、最初の導入にお勧めです。
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本来の活性を保つレンチウイルスの回収率は従来法と比較すると高く、9E+9 TU/mL (TU=Transduction Unit)の回収が可能です。 吸着剤を用いたプロセスの最適化においては、大規模な下流工程を反映した吸着剤の選定が重要です。LentiHERO低容量カプセルは放射状構造で内部構造が均一であるため、精密なスケールアップが可能です。 AstreAdept LentiHEROカプセルは、高容量1mL吸着剤層から始まり、高い回収率と優れた不純物除去を実現します。これにより、小規模から大規模製造に至るまで、プロセスを放射状構造のまま維持できます。
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精製時のせん断応力がLVVを損傷します。LentiHEROカプセルは平均流路径860nmの対流流路を採用しているため、大型で脆弱な粒子への損傷を回避でき、精製過程での貴重なLVVの損失リスクを低減します。 さらに、AstreAdept技術の物理的特性により、流路は双方向性でデッドエンドチャンネルが存在しないため、ファウリングの発生を容易に管理できます。
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バイオタージ・ジャパン株式会社はスウェーデン・ウプサラに本社(BIOT:NASDAQ/OMX Stockholm株式公開)をもつBiotage ABの100%子会社の外資系日本法人です。Biotage ABは北欧トップ理工系大学のウプサラ大学から生まれた幾つかのベンチャー企業に源流を持ち、2000年代を通じて事業の国際的な買収と再編を行った後、近年になり目覚ましい成長を遂げているグローバル企業です。








