精密、クリーンに非接触で加熱!医療機器製造での高周波誘導加熱の適用例をご紹介
医療機器製造における誘導加熱の適用事例をご紹介いたします。 カテーテルの先端加工や注射針の溶着、小型治具のろう付け、焼鈍(アニーリング)、金属のプラスチックへの溶着など、 精密さやクリーンさ(無菌)が特に要求される医療分野には、ピンポイントの精度で小さな領域を加熱する非接触の誘導加熱が適しています。 【代表的なメディカルアプリケーション[加熱温度/時間]例】 ■不活性ガス中のアニーリング(スチールチューブ):1093°C / 15秒 ■接着(手術メスのプラスチックハンドル):232°C / 2秒 ■ろう付け(医療用ヒートセンサープローブ):704°C / 60秒 ■焼き入れ(スチール製手術用メス):1093°C / 2秒 ■加熱成形(スチール製マンドレアル(テフロンチューブ)):371°C / 2.7秒 ■プラスチックリフロー(カテーテルチューブ):121°C / 3.5秒 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
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基本情報
【誘導加熱(IH)による利点】 ■非接触の加熱のため、パーツを汚染しません ■火炎を使用せず、有害な排気を出しません ■ソリッドステートの優れた再現性 ■ピンポイントの精度 ■速いサイクルタイム ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
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誘導加熱用電源と加熱装置、プラズマ用高周波電源、RFパワーアンプなど、高周波の工業利用及び理化学研究用の高周波電源とその高周波利用装置を製造販売しています。 誘導加熱電源は、出力1.2kWから500Kwまで幅広く取り揃えており、特に他に類のない小型化と広い周波数範囲をカバーするため、今まで誘導加熱の適用が困難であったアプリケーションにも応用されています。 プラズマ用電源とRFアンプについては、米国の系列会社にてエンジニアリングと製造を行い、販売のほか応用機器の設計製造を行なっています。 半導体装置用プラズマ高周波電源と広帯域増幅器の30年以上の経験を踏まえ、的確なエンジニアリング業務でお客様の理想を実現します。 機器選定のための加熱テストも初回無償で承っております。