トルクリミッタのトルクを変更するだけでリボンたるみを防止。ユニット化で省スペース・設計簡略化・組み間違え防止も実現
サーマルプリンタのインクリボンがたるむ問題を解決した事例をご紹介します。 課題は、テンション保持用にTLを使用していたものの、印字時の押し付けによって追加でたるみが発生し、 別途たるみ除去機構を設ける必要があった点です。 当社では、トルクリミッタとスプリングバック機構をユニット化。 これにより、省スペース化と設計簡略化を実現しました。さらに、シールド(ふた)を色分けすることで、 R/Lの組み間違えも防止しています。 ▼導入のポイント ・トルクリミッタとスプリングバック機構を一体化し設計を簡略化 ・機種ごとにトルクを調整可能で、様々なサーマルプリンタに対応 ・色分けシールドで組み間違え防止 ・省スペース化により設計自由度を向上 この対応により、追加のたるみ除去機構を設ける必要がなくなり、複数機種での共通利用が可能になりました。 本事例の詳細な仕様や構造、調整方法については、 下記の「カタログをダウンロード」よりご確認いただけます。
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当社は、電源機器や半導体デバイス、精密機構部品、システム機器及び 合成樹脂塗料の製造販売を行っている企業です。 精密機構部品、塗料、電源装置、接合・塗布/貼合 装置・ギ酸リフロー、 パワー半導体の5事業体制による強みを活かし、お客様との コミュニケーションを大切にする「提案型の製品開発」を実施。 また、開発の過程でコンサルティングや対話を通して、お客様が要請する 機能を満たすに留まらず、付加価値をつけた、新しい満足を提供いたします。

