織らずに並べて、強さを引き出す。日東紡独自の「組布」が、薄さと圧倒的な寸法安定性で、あらゆる素材の補強に革新をもたらす。
日東紡の「連続繊維不織布 組布(SOF)」は、ガラス繊維などの連続繊維を「織る」工程を経ずに、接着剤でダイレクトに結合させた独自開発の製品です。最大の特長は、繊維を直線的に配置することで得られる「優れた寸法安定性」にあります 。従来の織物のように糸の交差による凹凸や「遊び」がないため、薄さを保ちながら、狙った方向への引張強度を最大限に高めることが可能です。また、二軸、三軸、四軸といった多方向への繊維配向バリエーションを持ち、補強したい方向に合わせた緻密な設計が行えます 。ガラス繊維だけでなくアラミドやポリプロピレン等の有機繊維にも対応し、さらに繊維自体の着色(黒・グレー・赤・青)も可能なため、機能性と意匠性を両立させたい製品の補強材として最適です。他のシート材や樹脂との複合化も容易で、マルチマテリアル化が進む現代のモノづくりにおいて、従来の補強材では成し得なかった「薄型・軽量・高剛性」を実現します。
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基本情報
【基本構造】 ・ 連続繊維を織らずに接着剤で結合。 【繊維配向(バリエーション)】 ・二軸組布(Biaxial): 0°/90° ・三軸組布(Triaxial): 0°/±60° ・四軸組布(Quadraxial): 0°/±45°/90° 【対応繊維】 ・ ガラス繊維、アラミド、ポリプロピレン、ビニロン等の有機繊維。 【カラーバリエーション】 ・ 黒、グレー、赤、青(ガラス繊維着色時)。 【主な特性】 ・ 優れた寸法安定性、高強度、軽量、複合シート化への高い適応性。 【提供形態】 ・ロール状、または他素材(不織布やアルミ箔など)との複合シート。
価格帯
納期
用途/実績例
【主な用途・実績例】 ●建材/インフラ ・塗膜防水の補強材として、防水層の耐久性と寸法安定性を向上。 ・床材、外壁、外壁タイルの補強により、ひび割れや脱落を防止。 ・コンクリート橋梁の剥落防止(長寿命化)に貢献。 ●産業資材/複合材 ・アルミ箔、不織布、プラスチックフィルム等のシート材と組み合わせた引裂き補強 。 【新規用途の可能性(探索中)】 ●次世代・スポーツ分野 ・スポーツ、アウトドア用品の軽量化と剛性アップ。 ●次世代モビリティ(自動車・航空機等) ・マルチマテリアル化に伴う構造補強。 【実績の特徴】 ・繊維を織らないフラットな構造が、接着層の薄膜化や製品の平滑性に寄与し、精密な補強が求められる分野で高く評価されています。 ・現在、新たな用途開発に向けたパートナーを広く募集しており、スポーツからエネルギー分野まで活用の幅を広げています。
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日東紡グループは、健康・快適な生活文化を創造する企業集団として、社会的存在価値を高め、豊かな社会の実現に貢献し続けることを経営理念としています。2030年にありたい姿『Big VISION 2030』を長期ビジョンとして掲げ、持続可能な社会の実現のために、「環境・エネルギー」「デジタル化社会」「健康・安心・安全」に貢献するグローバル・ニッチNo.1を創造し続ける企業グループを目指しています。創業から100年を超える歴史の中で培ってきた「ガラス繊維」「機能性ケミカル」「繊維・接着」の技術を掛け合わせ、お客様の製品開発における課題解決の「ベストパートナー」として伴走いたします。






