高濃度でも分散良好。カーボンナノファイバー配合による多機能・高性能複合材料
当社ではカーボンナノファイバー(CNF)の開発・生産・販売を行っており、幅広い産業で活躍が期待できるナノ製品になります。 直径=200~800nm、長さ=1~20umの繊維状のアスペクト比を持ったミルドファイバーです。 カーボンナノチューブ(CNT) の直径は0.4~50nmで、凝集が起こりやすいことが知られていますが、本カーボンナノファイバー(CNF)は高濃度の添加も容易で分散もしやすいことが特徴です。 CNFを高濃度で樹脂に添加することにより、電気伝導度、熱伝導度、剛性、摺動性、電波吸収性アップが可能となり、金属の代替検討が可能となります。 ■主な使用用途 ・リチウムイオン電池の導電助剤 ・導電性材料(帯電防止用途等) ・放熱シート・放熱フィルム ・高強度・高弾性用途 ・3Dプリンタ用材料(造形品の強度向上) ・高周波帯への電波吸収・反射抑制用途 熱可塑性樹脂(PP、PE、PA、PBT、PPS、POM、PEEK等)のコンパウンド加工も可能です。 ※詳細は「カタログをダウンロード」からPDFデータをご覧ください。
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基本情報
直径=200~800nm 長さ=1~20um
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納期
用途/実績例
■主な使用用途 ・リチウムイオン電池の導電助剤 ・帯電防止用途等 ・放熱シート・放熱フィルム ・高強度・高弾性用途 ・3Dプリンタ用材料(造形品の強度向上) ・高周波帯への電波吸収・反射抑制用途
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航空・宇宙産業、自動車産業、医療品産業、スポーツ・レジャー用品産業と幅広い産業で益々注目が高まるナノ製品の開発、生産、加工を行っています。 高濃度、高分散が容易な当社のカーボンナノファイバーとの配合で、他社にない電気伝導、熱伝導、強度、弾性、摺動性、遮蔽性等のマルチファンクショナルな高機能性複合材、塗料の開発が可能となります。 また、高容量リチウムイオン二次電池の電極用材料として注目されています一酸化ケイ素の開発、生産、加工も行っており、当社の製品は高純度で容量維持率の向上が可能となります。 更に、2024年8月2日に日本NER社が営んでいる「資源・素材販売」事業を当社が譲り受けることになりました。 この譲り受けた事業は、国内外の大手製造メーカー・商社・大学・国及び地方の研究開発機関等、幅広い販売チャネルを持っており、当社のカーボンナノファイバー、一酸化ケイ素とのシナジー効果が生まれます。 機能性材料の今後の更なる発展に貢献して参ります。 その他、電子部品用副資材、耐火材料及び関連製品の開発・製造・販売などを行っております。










