製品トラブルの原因調査と対策検討に役立つ、培養法×非培養法による微生物試験
食品・医薬品・化粧品などの製造現場において発生する、膨張・変色・異臭といった製品異常については、異常品または外観異常箇所に存在する微生物を調べることで、原因究明に役立つ情報が得られる可能性があります。 異常の原因を100%特定できるとは限りませんが、得られた結果をもとに原因の可能性を絞り込むことで、無駄な検討や試行錯誤を減らし、問題解決までの時間短縮が期待されます。 当社では、製品異常の原因究明に役に立つ各種微生物試験を受託しています。 まず、顕微鏡観察により微生物の有無(細菌・カビ・酵母)を確認する「微生物確認試験」を実施します。 その後、目的に応じて以下の2つのアプローチを組み合わせて解析を行います。 ・培養法:微生物を分離・培養し、DNA塩基配列解析やMALDIによる同定を実施 ・非培養法:アンプリコンシーケンス解析により、培養せずに微生物群集を網羅的に解析
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基本情報
・試験対象:異常製品(食品、医薬品、化粧品等)、外観異常部位 ・試験内容: - 微生物確認試験(顕微鏡観察) - 微生物分離(純粋培養物取得) - 微生物同定(DNA塩基配列解析、MALDI) - アンプリコンシーケンス解析(非培養・網羅解析) ・解析レベル: - 培養法:属~種レベル - 非培養法:主に属レベル ・特長: - 生菌・死菌を問わず検出可能(非培養法) - 純粋培養株の取得・保存が可能(培養法) ・試料条件:異常品をそのまま送付可能
価格帯
納期
用途/実績例
・食品、化粧品、医薬品の膨張・異臭・変色 ・配管や設備におけるバイオフィルム由来トラブル ・培養で検出できない微生物の網羅的把握
ラインアップ(4)
| 型番 | 概要 |
|---|---|
| 微生物確認試験 | この試験では、膨張や変色などが見られる異常品の一部を取り出し、顕微鏡で観察することで、微生物が存在しているか、存在している場合はそれが細菌なのか、カビ・酵母なのかを調べます。 |
| 微生物分離 | 微生物分離を実施することにより、生きた微生物が存在している検体から微生物を純粋分離し、寒天培地上の単一コロニーとして得ることができます。 |
| 微生物同定試験 | 微生物分離で純粋培養物として得られた場合、それらの微生物を属や種のレベルで同定可能です。 当社では、主にDNA塩基配列解析とMALDI微生物同定試験の方法でご提案します。 |
| アンプリコンシーケンス解析 | 培地の種類、嫌気・好気、培養温度、生菌や死菌を問わず、異常品または外観異常箇所にどのような微生物(属レベル)がどの程度の割合で存在しているかを網羅的に把握できます。 |
カタログ(3)
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当社では、微生物に関する受託分析サービスを提供しています。 微生物同定、微生物群集構造解析、腸内環境分析など、幅広いサービスでお客様の試験・分析・研究をサポートします。 学術研究、製品の研究・開発、衛生管理など、多様なニーズにお応えします。





