「離型剤を使っても樹脂が金型にくっつく…」その現象には、表面エネルギーが関係しています。くっつきの仕組みと対策の方向性をご紹介。
■なぜ「くっつき」が起きるのか 物質同士が接触すると、表面エネルギー(表面張力)の作用によって分子レベルで引き合う力が生じます。 金型表面のエネルギーが高い状態だと、溶融樹脂やゴムなどが金型表面に引き寄せられ、冷却・固化後も剥がれにくくなります。 ■離型剤だけでは根本解決にならないケースも 離型剤は一時的な対策としては有効ですが、ショットを重ねるたびに塗布が必要になります。 また、離型剤の成分が製品に転写し、品質問題につながるケースもあります。 ■表面処理による恒久的な対策 金型表面のエネルギーを低くする表面処理を施すことで、離型剤なしでも安定した離型性を確保できる場合があります。 離型不良の代表的なメカニズムをご紹介しましたが、樹脂の種類、形状、成形温度や圧力など 現場ごとくっつきの原因は異なります。 ご紹介した内容がすべてではなく、複数の要因が絡み合っているケースも珍しくありません。 吉田SKTでは、お客さまの成形条件や素材を詳しく伺い、最適な表面処理をご提案しています。 詳細はPDFをダウンロードいただくかお問い合わせください。
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基本情報
【離形成に優れた表面処理(コーティング)】 ■非粘着・潤滑性・耐熱耐寒性・耐薬品性・撥水撥油性・電気特性 『テフロン(TM)フッ素コーティング』 ■離型性・高硬度・寸法安定性・潤滑性・耐摩耗性 『バイコート(R)』 ■高温での樹脂離形 ・FSRコーティング ■高粘着物の付着防止 ・粘着物離型コーティング ・CTTファブリックシート ・MRSコーティング (シリコーン系コーティング) 【その他の選ばれているコーティング(一部)】 ■離形性・精密性・撥水性・撥油性・液滑落性 (精密部品、精密金型) ・ナノプロセス ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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製造装置や機械部品の性能を最大限に引き出すため、 吉田SKTは数百種類の表面処理技術から、お客様だけの「最適解」を導き出します。 ・粘着トラブルによる生産性低下 ・摩擦による製品品質の不安定化 ・腐食による設備の早期劣化 こうした製造現場の課題に、豊富な実績と確かな技術力で応えます。 1963年、フッ素樹脂加工を開始。 1968年には米国デュポン社(現ケマーズ社)とのライセンス契約を締結し、 自動車から医療、航空宇宙まで、2,000社を超えるお客様の製造革新をサポートしています。 さらに2024年にはPFASフリーコーティングを開発するなど、次世代製品の開発にも注力。 持続可能な製造業の発展に貢献します。 名古屋・東京・山口の3拠点体制で、量産から特注品まで柔軟に対応。 一貫した品質管理体制により、確かな品質をお届けします。 製造現場の課題解決は、表面処理のエキスパート、吉田SKTにお任せください。






