L-DNA ホスホロアミダイトの有⽤性と活⽤⽅法
★L-DNAの最大の特徴と有用性 L-DNAの「L」は、糖部分(デオキシリボース)の立体化学が、自然界に存在する通常のD-DNA(D-デオキシリボース)の鏡像異性体(エナンチオマー)であることを意味します。この鏡像関係こそが、L-DNAの有用性の源泉です。 1. 生体内安定性(ヌクレアーゼ耐性) 最大の利点は、ヌクレアーゼ(核酸分解酵素)に対する極めて高い耐性です。 ヒトの体内にある酵素は、D-DNAを認識して分解するように進化してきました。酵素自身もキラル(不斉)であるため、鏡像異性体であるL-DNAを基質として認識したり、結合したりすることができません。 2. D-DNA/RNAとの非ハイブリダイゼーション L-DNAは、D-DNAやD-RNAとワトソン・クリック塩基対を形成し、二重らせんを巻くことはありません。一方で、L-DNA同士であれば安定した二重らせん(左巻きのZ型構造)を形成します。 この性質により、生体内のゲノムDNAやmRNAと意図せずハイブリダイズ(結合)することを避けられるため、アッセイ系でのノイズ低減や、標的以外への影響(オフターゲット効果)の抑制が期待できます。
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★主な活用方法とアプリケーション 1. Spiegelmer(シュピーゲルマー)の開発 これはL-DNAの最も代表的かつ強力な活用法です。Spiegelmerは「鏡像アプタマー」とも呼ばれます。 Spiegelmerの戦略:まず、標的としたい生体分子(D-タンパク質)の鏡像異性体を化学合成します。 この「鏡像の標的」に対し、通常のD-DNAライブラリを用いて結合するアプタマーを選抜(SELEX法)します。 得られたD-DNAアプタマーの配列の鏡像異性体(L-DNA)を、Sapala社のL-DNAアミダイト を用いて合成します。 このL-DNAアプタマー(Spiegelmer)は、鏡像関係により、本来の標的である生体分子(D-タンパク質)に高特異的に結合します。 2. オリゴヌクレオチドの安定化(キャッピング) D-DNA(アンチセンス核酸やsiRNAなど)の3'末端や5'末端をL-DNAで「キャップ」する(数塩基付加する)ことで、末端から分解していくエキソヌクレアーゼの攻撃を防ぐことができます。これにより、D-DNA部分の機能を保ちつつ、オリゴ核酸全体の安定性を大幅に向上させることが可能です。
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アーユルヴェーダなどが有名ですが、インドは歴史的に見ても「薬」に大きく関わっています。サパラオーガニクスは、デカン高原の中央部に位置する、ここ「ハイデラバード」の地で、2005年に「産声」をあげました。州政府もこの地を「ファーマ シティ」(薬の宝庫)とすべく、積極的な投資を行っています。サパラ社は、米国、ヨーロッパの大手製薬企業様に、その実力を認められ、着実に成果を上げています。世界で培ってきたサパラの技術力を、更に日本の皆様に密着してご提供させて頂く為、2018年2月、日本の現地法人として「サパラ株式会社」が誕生しました。特に最近では、日本政府も、核酸関連薬剤など、先端的な医薬品開発・創薬などを推進するプロジェクトに力を入れています。こうした分野を得意とする「サパラ」の技術力を是非ともご検討下さい。





