出荷時に良品でも、2週間後に赤錆が出ることがあります。端部、穴、溶接部の下地管理を解説します。
錆再発のクレームは、納入直後ではなく、保管中や組付け前の確認で発見されることがあります。特に注意すべき箇所は、端部、穴周辺、溶接部の3か所です。表面を塗装で覆っても、下地に赤錆、スケール、水分が残っていると、塗膜の下で腐食が進みます。薄膜部が1か所あるだけでも水分の入口となり、赤錆、膨れ、剥がれへ広がることがあります。初動では、錆の発生位置、保管日数、梱包状態、膜厚のばらつきを確認します。恒久対策では、錆除去、脱脂、乾燥、膜厚確認、梱包前確認を別々に見るのではなく、5つの工程を1つの防錆管理としてつなげることが重要です。得意先の保管条件だけを原因にせず、塗装前の素地状態と出荷前の重点部位確認を記録化することで、再発クレームを減らしやすくなります。防錆管理の見直しには、確認資料をご活用ください。赤錆の写真、保管期間、梱包状態を残しておくと、塗装工程と保管環境のどちらに重点を置くべきか判断しやすくなります。
この製品へのお問い合わせ
企業情報
塗装屋が「前処理も剥離も配送も」やります。 永和工芸は、リン酸亜鉛処理(内製)→焼付塗装→検査→梱包→配送まで、金属製品の表面処理を一貫して請け負う塗装会社です。グループ会社・株式会社PPCが担う塗膜剥離・洗浄も含め、複数業者に分散していた工程をまとめることができます。 ■ 今の外注先にこんなお悩みはありませんか? ・納期が「できた時が納期」になっている ・前処理と塗装が別業者で、管理が大変 ・塗装不良が出たとき、対応が遅い ・コスト見直しを相談しても取り合ってもらえない 現物または図面をお持ちいただければ、当日に概算見積も可能。まずはお気軽にご相談ください。






