出荷時に見えない膨れ不良は、1か月後のクレームになることがあります。塗膜下の水分管理が重要です。
ブリスターは、出荷時に見えなかった不良が後から現れる点で厄介です。納入から数週間後、または1か月後に塗膜が膨れ、得意先でクレームになることがあります。原因の中心は、下地に残った水分、油分、錆粉の3つです。塗膜の下に水分や異物が残ると、時間の経過とともに内部で膨張し、塗膜を押し上げます。特に端部、溶接部、袋形状の部品は水分が残りやすく、外観検査だけでは初期異常を見つけにくい箇所です。初動では、膨れの直径、発生数、塗膜を剥がした後の下地状態を確認します。対策は、前処理後の乾燥確認、塗装前の保管時間管理、焼付条件、端部の膜厚確認を組み合わせることです。ブリスターは錆再発や剥がれとも関係するため、膨れだけを単独で見ないことが再発防止につながります。調査には、前処理確認資料をご活用ください。膨れを潰して終わらせず、塗膜下の状態まで確認することで、単なる外観処置ではない恒久対策につながります。
この製品へのお問い合わせ
企業情報
塗装屋が「前処理も剥離も配送も」やります。 永和工芸は、リン酸亜鉛処理(内製)→焼付塗装→検査→梱包→配送まで、金属製品の表面処理を一貫して請け負う塗装会社です。グループ会社・株式会社PPCが担う塗膜剥離・洗浄も含め、複数業者に分散していた工程をまとめることができます。 ■ 今の外注先にこんなお悩みはありませんか? ・納期が「できた時が納期」になっている ・前処理と塗装が別業者で、管理が大変 ・塗装不良が出たとき、対応が遅い ・コスト見直しを相談しても取り合ってもらえない 現物または図面をお持ちいただければ、当日に概算見積も可能。まずはお気軽にご相談ください。






