デマンド制御は「万能な省エネ手法」ではない?
電気基本料金の削減策として「デマンド制御(ピークカット)」を導入する施設が増えています。 しかし、デマンド制御はあくまで「電力ピークを抑えるための手法」であり、空調機本来の効率を高める省エネとは別物として考える必要があります。 今回は、空調機におけるデマンド制御の仕組みと、現場運用で注意すべきデメリットについて解説します。 1. 空調デマンド制御の仕組みとプロセス 空調機におけるデマンド制御は、以下のプロセスでピーク電力を抑制します。 電力ピークの上昇を検知する。 デマンド制御が作動する。 空調能力を一時的に強制抑制する。 この制御によって電力のピーク値(kW)を抑えることは、基本料金対策として非常に有効です。
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2. 運用時に注意すべき5つのデメリット デマンド制御を無計画に運用すると、快適性や機器の運転負荷に悪影響を及ぼす可能性があります。 室温の乱れ: 冷暖房能力を強制的に抑えるため、室内が「暑い」「寒い」と感じる温度変化が発生しやすくなります。 快適性の低下: 事務所や工場、施設内において、温度ムラや空調の効きに対する不満が出る場合があります。 反動運転による電力戻り: 制御解除後に、設定温度に近づけようと空調機が「強運転」を行うため、ピーク電力が再び戻りやすくなる特性があります。 電力量の削減とは限らない: 基本料金対策には有効ですが、設備自体の消費電力量(kWh)が必ずしも大きく減るとは限りません。 現場との認識齟齬: 利用者から「空調の効きが悪い」という苦情が出やすいため、事前の運用説明が欠かせません。
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デマンド制御は「ピーク電力対策」として有効なツールですが、それだけで空調機の省エネが完結するわけではありません。 私たちは、お客様の現場環境に合わせて、デマンド制御の適正運用と、物理的な省エネ対策の両面からアドバイスを行っております。 ぜひお気軽にお問い合わせください。
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株式会社AIPは、空調を中心とした事業領域で社会環境や生活環境のエコ化と快適化をご提供しております。 〇空調事業 店舗、スーパー、ドラックストア、病院、老健施設、ホテル、ビル、工場、住宅等の新築工事やリニューアル工事、更に空調機器の取替更新工事において、空調機器の販売・施工・メンテナンスをさせて頂いております。 〇空調省エネ事業 機器性能回復装置・室内制御システム・見える化等のいくつかの方法により、お客様の設備を低コストで省エネ化するためのプランをご提案し、ランニングコストの削減とCO2の削減を実現します。 〇アクアパワー事業 弱酸性次亜塩素酸水溶液CELAを自社で生成し販売をしております。CELAの活用方法を提案し、衛生管理の面でサポートします。その他に特殊浄化材、浄水器も取り扱っております。






