医療機器にCFRP(炭素繊維強化プラスチック)をなぜ使用するのか、メリットやCFRPの特長について事例を交えて紹介
医療機器業界では、患者や医療従事者への負担軽減や操作性の向上、精密な動作が求められます。 一般的にカーボンとよばれるCFRP(炭素繊維強化プラスチック)は様々な特長により、昨今医療機器業界でも多く採用されています。 ここでは、CFRPの代表的な特長と具体的な採用例をご紹介します。 ・比重が鉄の1/4、アルミの2/3で軽量化が可能 ・繊維配置により、必要方向の剛性を金属以上にすることも可能 ・振動減衰性に優れ、早く振動が収束する ・X線透過性に優れる ・熱膨張が金属の1/5~1/10と極めて低く、寸法安定性に優れ高温化でも機能的特性の低下が少ない 使用用途に合わせて材料・積層設計を行うことで、メリットを最大限生かした医療機器部品を製作することができます。
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基本情報
●医療機器へのCFRPの採用例と見込める効果 ■X線カセッテ、MRIなどの診断用天板 ・X線透過性に優れ、少ない照射量でも鮮明な画像を得られる ・高強度のため天板を薄くしても患者の体重を支えることが可能 ■手術支援ロボットのアーム ・軽量化、高剛性により手元操作に対するタイムラグのない高精度な動きを実現 ・高剛性によりアームを細く軽く保ちながらも荷重がかかった際のたわみを防ぐ ・耐熱性樹脂を母材としたCFRPでは、繰り返しの蒸気滅菌でも劣化・腐食を起こさず、衛生面と耐久性を両立 ■義足の足部など義肢・装具 ・高弾性により、歩行時の着地時の衝撃を吸収し、蹴り出しの力へと適切に変換可能 ・長期間の使用やスポーツにも耐えうる強度を有している ■車いすのフレーム ・全体の重量を軽くでき、操作性が向上 ・振動減衰性に優れるため、路面の振動を吸収し乗り心地が良くなる 軽量でありながら高い剛性を持ち、寸法安定性に優れるCFRPは、様々な要求に応える素材として注目されています。 当社は、CFRPの特性を活かした設計・成形技術により、医療機器の性能向上に貢献します。
価格帯
納期
用途/実績例
医療機器のほか、 ・航空機部品、航空機製造治具 ・自動車内・外装パーツ、二輪車外装パーツ、自転車パーツ ・液晶ガラス基板搬送アーム ・半導体製造装置部品 ・三次元測定機多関節アーム など様々な用途に利用されています。
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当社では、カーボン・ガラス繊維強化プラスチックを中心とした複合材の設計、成形、加工及び関連資材の販売を行っております。企業方針は、お客様にリピーターになって頂けるよう、コスト・品質・納期はもちろんの事、常に最新の情報、最新の技術で新しい提案ができる企業であり続けることです。液晶・半導体関連製造装置、産業用ロボット、医療機器、土木、建築、スポーツ、ホビー、航空、宇宙など様々な分野の製品成形加工の実績があります。 ハンドレイアップ成形、オートクレーブ成形(最大寸法φ2500×(D)5500mm)インフュージョン成形、プレス成形を採用しております。 FRPは、成形方法から繊維の種類、積層構成など完成品に至るプロセスまで非常に複雑な設計が必要です。当社ではお客様の情報を元に、最適な設計・プロセスを実現します。






