梱包を開けたら塗装面同士が貼り付いていた。ブロッキング不良を防ぐ冷却時間と積載条件を解説します。
梱包を開けたら、塗装面同士が貼り付いていた。 硬化しているはずなのに、なぜくっつくのか。 ────────────── ■発生原因 焼付直後の塗膜は硬化していても内部温度が高く、軟らかい状態です。 そこへ荷重をかけると面が密着し、ブロッキングが起きます。 ■真相 塗膜が完全に安定するのは、素材温度が40度を下回ってからです。 厚物のダイカストは表面が冷えても内部が60度以上を保ちます。 夏場は室温が高く、自然冷却の時間が想定より2倍かかります。 ■改善策 放冷は素材温度40度以下を確認してから梱包へ流します。 膜厚を上限側で管理せず、狙い値の中央に寄せることも有効です。 冷却時間と積載条件の管理資料をご活用ください。
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基本情報
対応素材:鉄、ステンレス、アルミ、アルミダイカスト / 焼付温度:140-200度 / 放冷管理:素材温度40度以下 / 膜厚:20-40ミクロン / 梱包:緩衝材、個別仕切り対応
価格帯
納期
用途/実績例
板金カバー、オフィス家具部材、店舗什器、家電筐体など積み重ね梱包を行う部品の焼付塗装。夏季のブロッキングクレーム対策として冷却工程を見直した実績があります。
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