平面は無傷なのに切断面の角だけ錆びる。バリと膜厚の関係からエッジ防錆の要点を解説します。
平面はきれいなのに、切断した角だけ錆びてくる。 塗り忘れではないのに、なぜ角から始まるのか。 ────────────── ■発生原因 バリが残った鋭いエッジには塗料が乗りません。 塗膜は表面張力で角から逃げ、平面の3分の1程度の膜厚になります。 ■真相 角の膜厚が10ミクロンを下回ると、防錆性能はほぼ失われます。 レーザー切断面のドロスやプレスのバリは、乾燥後も水分を抱えます。 膜厚計は平面しか測れないため、この不足は検査をすり抜けます。 ■改善策 面取りは0.3mm以上とし、バリ取り工程を前処理前に固定します。 エッジ用のプライマーや粉体塗装でコーナー被覆を補います。 エッジ膜厚の測定方法をまとめた資料をご活用ください。
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基本情報
対応素材:鉄、ステンレス、アルミ / 前処理:脱脂、バリ取り、リン酸亜鉛皮膜処理 / 面取り基準:0.3mm以上 / 平面膜厚:20-40ミクロン / エッジ膜厚:10ミクロン以上
価格帯
納期
用途/実績例
板金プレス部品、レーザー切断品、建材、エクステリア部材、遊具など屋外使用部品の防錆塗装。切断面からの発錆クレーム対策として面取り基準を設定した実績があります。
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