焼付から出したら板が反っていた。加熱と冷却の速度差が生む熱変形の抑え方を解説します。
焼付炉から出したら、平らだった板が反っていた。 塗装の問題ではなく、熱の入り方の問題です。 ────────────── ■発生原因 金属は加熱で伸び、冷却で縮みます。 板の表裏や部位で温度差があると、縮み量の差が反りになります。 ■真相 板厚1.0mm以下の薄板は、10度の温度差でも反りが出ます。 プレスや溶接で入った残留応力が、加熱で一気に解放されます。 炉の入口側と出口側で庫内温度が違うと、部位差が拡大します。 ■改善策 昇温と冷却を緩やかにし、急冷を避けます。 反りやすい部品は補強治具で拘束したまま焼き付けます。 薄板部品の焼付条件をまとめた資料をご活用ください。
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基本情報
対応素材:鉄、ステンレス、アルミ / 対応板厚:0.6mm以上 / 焼付温度:140-200度 / 変形対策:拘束治具製作、緩やか昇温、徐冷 / 最大対応寸法:2000mm
価格帯
納期
用途/実績例
薄板の板金カバー、電機盤扉、什器天板、OA機器筐体など変形を嫌う部品の金属焼付塗装。反りクレーム対策として拘束治具と昇温条件を見直した実績があります。
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