塗装後にボルトが入らない。ねじ部に乗る塗膜の厚みとマスキング方法を具体的に解説します。
塗装は問題ないのに、ボルトが入らない。 原因はねじ山に乗った塗膜です。 ────────────── ■発生原因 めねじの内側にも塗料は入り込みます。 ねじは山と谷の隙間が小さく、わずかな膜厚でも干渉します。 ■真相 片側30ミクロンの塗膜は、直径で60ミクロン細くなる計算です。 粉体塗装は膜厚が厚いため、溶剤塗装よりも干渉しやすくなります。 図面に塗装指示がないと、ねじ部も塗る前提で流れてしまいます。 ■改善策 ねじ部はマスキングキャップかボルト仮締めで完全に塞ぎます。 図面に非塗装部を明記し、受注時に確認する運用にします。 非塗装部の指定方法をまとめた資料をご活用ください。
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基本情報
対応工法:溶剤焼付塗装、粉体塗装 / マスキング:キャップ、プラグ、耐熱テープ、専用治具 / 膜厚:溶剤20-40ミクロン、粉体40-80ミクロン / 非塗装部:図面指定にもとづき対応
価格帯
納期
用途/実績例
組付けを伴う板金部品、産業機械フレーム、電機盤、什器金具などのねじ部を持つ部品の焼付塗装。組付け不良の対策として非塗装部の指定運用を整備した実績があります。
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